思いつきでバックアップを始めたらHDDをぶっ壊しかけて散々な目にあった話

完全に雑談です。ゆるーくのんびり暇な時に自分もそうならないように反面教師として読んでください。

今回の教訓

  1. Macのコピーをする際は「 v 」オプションをつけよう。
    「 cp -av /path/to/source/ /path/to/destination/ 」
  2. Macは周辺機器が応答するまで永遠にシャットダウンできなくなる
  3. Macの強制終了でHDDをぶっ壊すことができる。()
  4. バックアップをするときは転送速度をある程度予想して何時間かかるか計算してからパソコンを使わない夕方から夜中にかけてコピーコマンドを実行しよう。
  5. Winはある程度応答がなかったりプログラムがHDDを使用していてもシャットダウンで強制的に終了することができる。(できない場合もあるかもしれないので注意)

 



 

いきさつ

  1. MacからHDDへ契約の浮遊船をコピーし始める
  2. コピーが長すぎて待ちきれずシャットダウン
  3. シャットダウンも30分以上かかり待ちきれずに強制終了
  4. HDDがガリッと音を立てて壊れかける(代替処理済みのセクタ数に問題発生)
  5. 壊れかけたHDD(HDD_A)からバックアップのHDD(HDD_B)へデータをミラーリング(丸2日かかる)
  6. HDD_Aをフルフォーマット(8-9時間)
  7. 代替処理済みのセクタ数は変わらず黄色の健康状態
  8. HDD_BからHDD_Aへデータをミラーリング(丸2日)
  9. 何故か容量が肥大化してHDD_Bの3.2TBがHDD_A(4TBHDD実用上は3.63TB)にコピーできない。
  10. 超嫌になる
  11. やる気をなくして布団でゴロゴロ
  12. とりあえず契約の浮遊船はMacに外付けしたSSDとタイムマシンでバックアップしているので、災害時はその2つを持って逃げればよい
  13. HDD_AとHDD_Bの扱いはどうしたものか?(白目)

 

ことの始まり

ふと思いつきで地震などの災害が発生した時に契約の浮遊船のプロジェクトデータも一緒に避難できるようにしないといけないか?と思いMacのターミナルコマンド「 cp -a /path/to/source/ /path/to/destination/ 」を使用してHDDにプロジェクトデータをコピーし始めました。

ハードディスクなので転送速度が遅いのか5時間経ってもコピーが終わらずにイライラし始めて、一旦コピーを中断することにしました。この判断がHDDをぶっ壊してしまいます。vオプションを付けなかったことによりコピーの進行が見えなかったのがイライラを無意識に加速させたのでしょう。これは失敗でした。

ターミナルを終了させてHDDを取り出そうと何を思ったのか?アンマウントをせずにいきなりシャットダウンをかけてしまいました。HDDとの接続のせいで30分以上経ってもシャットダウンができずに、すぐにMacを使いたかったので痺れを切らして泣く泣く、強制終了をします。

すると、ガリッカチャという嫌な音を立ててHDDは強制的に止まります。

 

嫌な音を立てたHDD君を今度はWindowsでファイルをコピーしようと接続します。すると修復オプションが表示されHDDが壊れかけていることを案内してきます。修復を何度も試みましたが結局問題は修正できません。この時点で精神的ダメージを相当喰らいます。

 

結局何もしなかった場合が最善策で精神的にまいる

見出しにも書いたようにHDD_Aの救出作戦を4日かけて実行しますが結局、HDDの健康度は注意のままでげんなりします。

しかもデータをミラーリングできればまあ良いか?と思い、全く同じデータのHDDを2個作成することにしましたが、HDDのアロケーションユニットサイズの違いか?容量を大幅に超えてデータを転送しきれませんでした。

 

嫌になって4日間何の気力もなくなる

色々対策や対応はしましたが、結局は元の状態より悪くなってしまい全てのやる気を無くしてしまい、ベッドでゴロゴロYouTubeを見まくる廃人になりました。

 



 

まあいいか?で少し元気が戻ってくる

時間が経って少し精神的ダメージも和らいで、活動が再開できるようになりました。今後の教訓と高い勉強代?としてブログの記事として残しておくことにしました。

お金持ちだと気にならないかもしれないが・・・

たかだかハードディスクの1個や2個くらいお金持ちだと気にならないかもしれませんが、いまはまだ駆け出しの全く売れないゲームクリエイター。1円でもお金が勿体ないと感じることはやりたくありません。

金額にすると1-2万円の損失を食らうか食らわないか?のたったそれだけの話しですが、貧乏人にとってはやはり大金。精神的ダメージを受けてしまいます。

数千万円規模で資産があるようになれば全く気にならない出来事になるかもしれませんが、一体そうなるのはいつになることでしょうか?

 



 

 

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