創作のためのアイディア管理術、Ealgeのタグを使いこなそう。

前回の記事「 Eagleはアイデア発明マシーン!創作のためのアイデア管理術を作りたい。 」では大雑把にEagleの紹介などをしました。

今回からはよりEagleを使いこなすための方法をさらに細かく見ていきます。

特にEagleの紹介や何ができるかは巷のYouTubeなどで知ることができますが、具体的な運用方法、各機能の運用ルールの決め方などは解説されていません。

Eagleでアイディア管理が不自由なくできるようになり、アウトプットの品質を高めることを目指しましょう。

 

好きを集める方法

好きなモノの言葉を集める → Eagleのタグにする。

  1. 好きな言葉を探す
  2. 好きな画像を集める
  3. タグを付ける
  4. タグ一覧を眺める
  5. マインドマップを作る
  6. フィルターで資料を見る
  7. 描きたいもののテーマや詳細な構図をイメージする

自分の好きを集めることは、創作の原点になることは言うまでもないですが、具体的にどのように集めていくと、高品質なアウトプットができるでしょうか?

今回の結論としてはEagleのタグ機能をフル活用することで好きを動的に集めることができないか実験していきます。

前提の話ですが、そもそもEalge自体には好きなものしか入れないようにして邪魔なものやそこまで好きではないものは極力Eagleに入れないようにしましょう。

タググループ

タグ機能には大きく、タググループとその子になるタグを設定することができます。サイドバー左の「 全てのタグ 」を選択することで、Eagle内にある全てのタグを管理することができます。

タグではマインドマップで連想するときのように繋がりのあるモノを、タググループに追加するようにグループを設定することで、アイディアを見つける際に役に立つでしょう。

実際の運用ルール

カテゴリを大分類から小分類へ細分化していく。
モノ → メカ → 乗り物 → バイク

見返すときにどのレベルの分類から考え始めて、どんなふうに細かいテーマや対象にアプローチするかを考えてタグを付けていきます。(実験中)

メモで管理は失敗

好きな言葉を集めるのに、テキスト管理はやっぱり効率が悪かった

  1. 別日にメモした内容がダブってしまう
  2. いちいちメモを開かないといけない
  3. 画像と連動していない

Eagleではテキストファイルも管理できるということで、自分の好きなモノをテキストファイルにメモしていく形で3日ぐらい運用してみました。

 

しかし3日程度でなら、同じものをリストすることはないですが、これが365日とか続くとどうでしょう?同じものをリストアップしてしまう可能性があります。

またこの言葉を眺めても何も連動しないのでアイディアのワークフローに組み込みにくいという難点があります。

とはいえ、一度言葉に置き換えてから画像を探し、探した言葉をタグにして管理するというのは有効な手段だと思います。

全てが無駄とまでは言えないですが、やはりタグで管理するように持っていく方向で管理をするめるのが良い気がします。

 

 

 



 

見返すときのアイディア整理

見返すときは、Eagleのタグの一覧を眺めて自分の好きと今描きたいと思う気持ちを整理していきます。さらに煮詰める作業が必要なときはマインドマップのような連想と組み合わせを考えてより創造的な考えにしていきます。

  1. 好きな言葉を探す
  2. 好きな画像を集める
  3. タグを付ける
  4. タグ一覧を眺める
  5. マインドマップを作る
  6. フィルターで資料を見る
  7. 描きたいもののテーマや詳細な構図をイメージする

アイディアを作る流れを何度もぐるぐる回るうちに、よりよいタグの付け方、見返すときのワークフローなどをじっくり観察してよりアイディアが生まれやすく、スッキリ整頓されたイメージの貯蔵庫を作ることを目指しましょう。

 

今回は簡単にタグを使うことで発想の起点となることを考えていきましたが、画像の収集や言葉の収集をしていくなかでより洗礼された方法に仕上げていきたいです。

まあ実際のやり方は数をこなしていくうちにという感じなので、今後の続報に期待ですね。

 

 

 

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