絵を描き始めるまでの思考プロセスを 前回 考えていったので、今回は実際にどんな絵が描きたいのかを、その思考プロセスに従って何か1つ作品を作ってみましょう。早速今回できたイラストは下の絵。
完璧に納得した絵ではないけれど、まあ1枚絵が描けたから良いか?という感想。それではこの絵ができるまでのプロセスを見ていきましょう。
参考動画・ブログ記事
Eagleはアイデア発明マシーン!創作のためのアイデア管理術を作りたい。
また自分が作ったものより遥かに役に立ちそうな動画を1本見つけたので、その動画も参考にしながら作業を進めていきます。
他にも色々動画を2時間くらい物色しましたが、上記の動画より優れたものは発見できませんでした。
資料を集める
紹介した動画では、「 好きなモノをメモする 」自分が考えた過程では「 興味・好きを思い出す 」とあります。今回は資料を集めるところから始めましょう。
まずはPixivで新しい作品やいいねした作品を眺めて、自分は何が好きなのかをメモしていきます。
ポイントはその絵のどの部分に自分は惹かれたのか、なるべく細かく詳しく言語化することです。
今回集めて出てきた言葉は
- 空を飛ぶもの
- エウレカセブン
- ヒルダガルデ3号
- サントリーニ島
です。この4つの言葉を最初の起点として妄想を膨らませて行ってみましょう。
頑張りたいことから決める
参考動画に従うと、「 初心者っぽくない絵、オリジナリティのある絵 」を頑張りたいです。
作業を進めるうちに「 現実にはない空を飛ぶ乗り物 」を描きたくなってきました。
マインドマップ・連想ゲーム
自分で考えた思考プロセスで言うところの「 思い出す → 想像・妄想・発想 」の部分ですが、参考動画の方がよりわかりやすく具体的なアプローチであるのでそれに従って今回は進めていきます。
連想できる単語を絞り出す
ChatGPTの相談しつつ下の図のようなマインドマップを作ってみました。
かなり幅広くとっ散らかってしまったので、描くのと連想を組み合わせるのが簡単な乗り物に絞ってもう一度マインドマップを書き直しました。
出てきた単語から組み合わせを考える
言葉からある程度の形ができたので、ピックアップする(組み合わせる)単語を選んで行きました。
5W1Hを考える
今回は諦めました。
シチュエーションに違和感を与える
今回は諦めました。
ありきたりなシチュエーションのどこかを変える
今回は諦めました。
なぜ・どんなを意識してシチュエーションを考える
今回は諦めました。
簡単なラフを描く
冒頭のラフイラストです。
今回はアイディアを練る部分を中心に進める方法について注目したかったので、ラフの時点で作業をやめて、清書することはしませんでした。
まずはいろんな発想やアイディアを次々に生み出せるようになることを目標にして、ある程度息をするようにアイディアが出せるようになったら、画力の方を頑張りたいと思います。
やってみて感じた感想・メモ
見た資料そのままをアウトプットする訳では無い。
自分という解釈・編集装置が間に挟まることでオリジナルの作品になる
言葉と頭の中のイメージ(抽象的映像・記憶)で再構成される。
まとめ
想像ではもっと複雑な絵のアイディアが出てきて描けると思っていましたが、飛行機1個というちょっとがっかりな結果になってしまいました。とはいえいきなり何もかもはうまくできないので、回を重ねるごとにちょっとづつ進歩していきたいと思います。
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