LogicProXでは大きく20個に分類された音源が用意されています。その中では
- 綺麗に分類されたカテゴリ
- 分類が大きすぎてその中にごちゃまぜに大量の音源が入ったカテゴリ
の2つがあります。
まずは大きく、綺麗に分類されたものと、ごちゃまぜになったものの2つに分けて音源を見ていきましょう。上から順番に
- ベース
- ドラム
- ドラム
- ギター
- キーボード
- 打楽器(マレット)
- ごちゃまぜ「 オーケストラ 」
- パーカッション
- ピアノ
- ごちゃまぜ「 Quick Sampler 」
- 管楽器
- 弦楽器
- ごちゃまぜ「 シンセサイザー 」
- オルガン
- クラビネット
- エレクトリック・ピアノ
- メロトロン
- ごちゃまぜ「 World 」
- アルペジエーター
- ごちゃまぜ「 Cinematic 」
となっています。まずはごちゃまぜになっているものを省いた楽器を見ていきましょう。分類名の通り、楽器の種類を知っていれば特に問題なく、どんな楽器でどんな音を出すものかを想像できると思います。
とりあえずごちゃまぜ以外の楽器の説明をChatGPTに教えてもらいました。
シンプルに分類された楽器カテゴリ
ChatGPT開始
1. ベース
特徴: 低音域を担当する弦楽器。エレキベースやシンセベースがある。
音の特徴: 深みがあり、曲の土台となる低音。
曲での役割: リズムとハーモニーの基盤を作る。ドラムと一緒にグルーヴを生み出す。
2. ドラム
特徴: キック、スネア、ハイハット、タム、シンバルなどのセット。アコースティックドラムと電子ドラムがある。
音の特徴: アタック感があり、リズムの要。
曲での役割: ビートを作り、リズムの骨組みを担う。
3. ギター
特徴: エレキギター、アコースティックギター、クラシックギターなどがある。
音の特徴: クリーンな響きから歪んだディストーションサウンドまで幅広い。
曲での役割: リズムギターはコード伴奏、リードギターはメロディを演奏。ロック、ポップス、ジャズなど多ジャンルで使われる。
4. キーボード
特徴: ピアノ、シンセサイザー、エレピなどを含む総称。
音の特徴: 生音からデジタルサウンドまで多様。
曲での役割: メロディ、コードバッキング、パッドサウンドなど幅広い役割を持つ。
5. 打楽器(マレット)
特徴: マリンバ、ビブラフォン、グロッケンシュピールなど、マレット(バチ)で叩く鍵盤打楽器。
音の特徴: 透明感があり、メロディ楽器としても使われる。
曲での役割: 優雅な響きや幻想的な雰囲気を加える。
6. パーカッション
特徴: コンガ、ボンゴ、カホン、タンバリン、トライアングルなど多種多様。
音の特徴: 金属的な響きや、木や皮の暖かみのある音。
曲での役割: リズムを補強し、曲にリズミカルな変化を与える。
7. ピアノ
特徴: アコースティックピアノ。
音の特徴: 繊細な表現から力強い演奏まで可能。
曲での役割: メロディ、コード伴奏、ソロパートなど幅広く使用。クラシック、ジャズ、ポップス、ロックなど多ジャンルで活躍。
8. 管楽器
特徴: トランペット、サックス、フルート、クラリネット、トロンボーンなど。
音の特徴: 金管は力強く、木管は柔らかい音色。
曲での役割: ジャズ、クラシック、ポップスなどでメロディやハーモニーを担当。
9. 弦楽器
特徴: バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスなど。
音の特徴: 弓で擦ると滑らかで豊かな音、ピチカートで弾くと軽やか。
曲での役割: オーケストラではメインメロディを担当することが多く、ポップスや映画音楽では壮大な雰囲気を作る。
10. オルガン
特徴: ハモンドオルガン、パイプオルガンなどがある。
音の特徴: 持続音が特徴で、暖かく分厚い音。
曲での役割: ゴスペルやロック、ジャズでコード演奏。教会音楽では神聖な響きを持つ。
11. クラビネット
特徴: 1970年代のファンクやソウルで多用された電気鍵盤楽器。
音の特徴: アタックが強く、パーカッシブで歯切れの良い音。
曲での役割: ファンク、ソウル、R&Bでリズミカルなカッティングを担当。
12. エレクトリック・ピアノ
特徴: フェンダーローズやウーリッツァーなどの電気増幅式ピアノ。
音の特徴: 柔らかく温かみのある音。
曲での役割: ジャズ、R&B、フュージョン、ポップスでコード演奏やメロディ演奏。
13. メロトロン
特徴: 鍵盤を押すとテープが再生されるヴィンテージ楽器。
音の特徴: チェロや合唱のサンプリング音が特徴的で、独特のノスタルジックな響き。
曲での役割: プログレッシブロックやレトロなサウンドに使用。The BeatlesやKing Crimsonが有名。
14. アルペジエーター
特徴: 入力したコードを自動的にアルペジオに分解して演奏する機能。
音の特徴: リズミカルで機械的なパターンが特徴。
曲での役割: EDM、トランス、シンセポップでリズム感を強調し、曲に動きを加える。
ChatGPT終了
ごちゃまぜに分類されたカテゴリ
説明はChatGPTに教えてもらいました。
Orchestral
Orchestralでは主にオーケストラで使用される楽器が格納されています。
- Bass → オーケストラの低音弦楽器(コントラバス)
- Choir → 合唱のサンプル音源、荘厳な雰囲気を演出
- Harp → グリッサンドが特徴の華やかな弦楽器
- Keyboard → オーケストラ向けのピアノやチェレスタを含む鍵盤楽器
- Percussion → ティンパニやシンバルなどのオーケストラ打楽器
- Pipe Organ → 壮大な響きを持つパイプオルガン
- Strings → バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの弦楽器セクション
- Woodwinds → フルート、クラリネットなどの木管楽器
Quick Sampler
- Arpeggiator → 入力した音を自動でアルペジオ演奏する機能やプリセット音源
- Keys → シンセ系やアコースティック系の鍵盤楽器サンプル
- Pad → 背景や雰囲気作りに使われるふわっとした持続音のシンセ音源
Synthesizer
シンセサイザーでは主に電子音が各分類に応じて大量に用意されています。
- Arrangement FX → 曲の展開を演出する効果音(上昇・下降FXなど)
- Bass → 低音を担当するシンセベース音源
- Bell → 透き通った金属的なベル系の音色
- Brass → シンセで作られた金管楽器風の音色
- Classics → 伝統的なシンセサウンドのコレクション
- EDM Bass → EDM向けのパワフルなシンセベース
- EDM Chord → EDMで使われる厚みのあるコードパッド音源
- Lead → メロディを奏でるための存在感のあるシンセ音色
- Pad → 広がりのある持続音で、雰囲気を作るシンセ音
- Percussion → シンセによる電子パーカッション音
- Plucked → 弦を弾いたようなアタック感のあるシンセ音
- Rhythmic → リズミカルに変化するシンセサウンド
- Sound Effects → ノイズ、ヒット音、環境音などの効果音
- Soundscape → 環境音や幻想的な雰囲気を作るシンセ音源
- Strings → シンセで再現された弦楽器風の音色
- Experimental → 斬新で独特な音作りのためのシンセ音源
World
- Keyboard → 世界各地の民族系鍵盤楽器(例:シタール風キーボード、民族調オルガン)
- Percussion → 各国の伝統的な打楽器(例:ジャンベ、タブラ、和太鼓)
- Stringed → 民族系の弦楽器(例:シタール、二胡、ケルトハープ)
- Voice → 世界各地のボーカルやコーラスのサンプル音源
- Woodwinds → 伝統的な木管楽器(例:尺八、パンフルート、ディジュリドゥ)
Cinematic
- Ambient Drones → 持続的で広がりのある環境音や不気味なサウンドスケープ
- FX → シーン転換や緊張感を高めるための効果音(ヒット音、上昇音など)
- Melodic Plucks → 短く歯切れの良いメロディックなシンセや弦を弾いたような音色
- Moments → 映画の特定の場面を演出するためのユニークな音源
- Textures → 重なり合う音が空間を作り出す幻想的な音色
まとめ
どうでしょうか?これでざっとLogicProXに搭載された音源を選ぶことができるように少しはなったのではないでしょうか?あまり細かく分類しすぎると図がぐちゃぐちゃになるので、シンプルに図と簡単な説明でとどめました。
あとは実際に弾いてみて経験を積んでいくに連れてどんな音があるのか慣れていくしかないでしょうか?
最初の図をダウンロードして自分なりに選び方などを記入して活用してください。
参考になれば嬉しいです。
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