前回の16GBから48GBに増設して検証しました。
増設で苦戦した記事も書いたので気になる人はチェック。
結論(48GBメモリ+仮想メモリON)
- アイドル時 3.3GB 2.3GB
- DazStudio起動 4.2GB(+0.9GB) 3.2GB
- 背景セット読み込み 5.5GB(+2.2GB) 4.5GB
- 背景+キャラクター 11.5GB(+8.2GB) 10.2GB
- キャラクター1人 10.1GB(+6.8GB) 9.1GB
- キャラクター2人 12.8GB(+9.5GB) 未測定
- キャラクター3人 17.4GB(+14.1GB) 未測定
- キャラクター4人 22.4GB(+19.1GB) 未測定
※()はアイドル時と比較して増えた量。
※ 青文字は16GBメモリのときの使用量
増やした分だけきっちり使用してくれていますね。
メモリ使用量を状況別に記録
アイドル時メモリ使用量(起動直後)
アイドル時メモリ使用量(作業終了後)
60秒後に4GBまで使用率が下がりました。
DazStudio起動直後
背景セット(比較的軽いと思われる)を読み込み後
プロップ背景を読み込み(比較的重い と思われる)を読み込み後
さらにキャラクターを読み込み
キャラクター(服込)1人
キャラクター(服込)2人
キャラクター(服込)3人
キャラクター(服込)4人
感想
キャラクターを増やした分(1人10GB)比例的に増えて、4人で40GBぐらい食うのかと思いきや意外と使用してなくて23GB程度済んでいるのがやや意外でした。48GBだと10人以下ぐらいでの撮影が限界そうですね。
キャラを読み込んだだけなので、ここからアクセサリーをつけたりレンダリングしたりでメモリを使用して48GBで最小限、大きい解像度でレンダリングをするとピッタリもしくは少し不安になるような印象でしょうか?
とはいえ流石に48GB振り切ることはそうそうないと思うのでこれでメモリの心配をすることなく心置きなくDazStudioを楽しめそうです。
今更メモリの用語の意味を確認(よく分からなかった)
コミット済みに大きな容量があるので用語の意味を調べてみましたが、いまいちピンとこずよく分かりませんでした。プロセスが使っているメモリの合計=コミット済み=31.0GBなら使用している実際のメモリ量も合わせて31.0GBになるべきですが、実際の差分8.6GBは一体何なのでしょうか?
予想ですが、プロセスが、実際に物理メモリにはまだデータを格納していないものの、予約したメモリの使用量がコミット済みでプロセスがこれから使う可能性があるよ、というのがコミット済みの意味なのでは無いのでしょうか?
仮想メモリを使うことなく全て増設した物理メモリで運用してくれれば特に気になることはないのですが、用語の意味がやや分かりにくくなんとも腑に落ちないです。
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