今までのDTM関連のあそぽよブログ記事でドリアンスケールがファンタジーっぽい雰囲気を出せるスケールということまでは突き止めました。
今回はさらにスケールを深掘りしてゲームで使えそうなスケールを探してみましょう。
と思いましたが、ChatGPTが優秀すぎてすぐに良い回答が得られました。
ChatGPTの回答をベースに自分なりに調べたり、やってみたことを付け加える形で進めていきます。
- ゲームのスケールを探す
- スケールを順に弾いただけではどんな曲が作れるかまでは分からない。
- スケールの雰囲気を掴むには?
- 実際に弾いてみて雰囲気を言語化しよう。
- メジャースケール(Ionian Scale / 長音階)
- リディアンスケール(Lydian Scale)
- ドリアンスケール(Dorian Scale)
- フリジアンスケール(Phrygian Scale)
- ハーモニックマイナースケール(Harmonic Minor Scale)
- ミクソリディアンスケール(Mixolydian Scale)
- ホールトーンスケール(Whole-Tone Scale)
- 五音音階(ペンタトニックスケール / Japanese Pentatonic Scale)
- ヒラジオスケール(Hirajoshi Scale)
- ディミニッシュスケール(Diminished Scale)
- オクタトニックスケール(Octatonic Scale)
- まとめ
ゲームのスケールを探す
ChatGPT開始

ゲームBGMと相性の良いスケール(音階)を教えてください。
ゲームBGMでよく使われるスケール(音階)は、雰囲気やジャンルによって異なりますが、以下のようなスケールがよく用いられます。
1. 明るくポジティブな雰囲気(RPG・アクション・冒険系)
2. クール・カッコいい・緊張感のある雰囲気(バトル・SF・アクション)
- ハーモニックマイナースケール(Harmonic Minor Scale)
→ エスニックで怪しい響きが特徴。ラスボス戦やダークな雰囲気の曲によく使われる。
例: 悪魔城ドラキュラ、ストリートファイターのベガステージBGM
3. 近未来・電子音楽(EDM・トランス・シンセ系BGM)
- ミクソリディアンスケール(Mixolydian Scale)
→ メジャースケールに似ているが、7thの音が下がることで、ロックやテクノっぽい雰囲気を作れる。
例: F-ZERO、エウレカセブンの「Get it By Your Hand」
4. 和風・オリエンタルな雰囲気
ペンタトニックスケールは非常に多くの種類があります。まとめきれないので外部リンクの一覧から見てみましょう。(29個もあります。)

5. ホラー・不気味な雰囲気
まとめ
- 王道RPG・冒険系 → メジャースケール、リディアンスケール
- バトル・SF・アクション系 → ドリアン、フリジアン、ハーモニックマイナー
- 近未来・電子音楽系 → ミクソリディアン、ホールトーン
- 和風ゲーム → 五音音階、ヒラジオスケール
- ホラー・不気味な曲 → ディミニッシュ、オクタトニック
作りたいゲームの雰囲気に合わせてスケールを選ぶと、それっぽいBGMが作りやすくなるよ!
ChatGPT終了
スケールを順に弾いただけではどんな曲が作れるかまでは分からない。
ゲームで使用されるスケールを見つけることはできました。しかし、スケールがわかっただけではどんな雰囲気の曲が作れるか?まではDTM初心者には中々見えてこない部分です。どんな曲が作れるかにおいては
- スケール
- 音色(楽器)
- リズム
- 伴奏のコード(和音)
の4つの要素が複雑に絡み合い、曲を特徴づける何かが、そのゲーム音楽らしさを作り上げていると思います。つまりスケールから始めて、楽器の選定やリズムの試行錯誤など、次の工程に踏み込んでいく必要があるということでしょうか?
しばし休憩
スケールを調べる中で、下記のYouTube解説動画を見つけたので、休憩がてら動画を視聴してみましょう。
スケールの雰囲気を掴むには?
地道な作業ですが、スケールの雰囲気を掴むには以下の5つの方法が考えられます。そして1個1個地道に試していくなかで自分の気に入った音の跳び方や響きを見つけていきましょう。
- スケールを1音ずつ順番に弾く(音の響きを確認)
- 音をスキップして弾く(跳躍練習でメロディの動きを作る)
- シンプルなモチーフを作る(2〜3音の繰り返しで雰囲気を掴む)
- リズムを変えてみる(戦闘、フィールド、ボス戦などに応用)
- 異なる楽器で試す(和楽器・ストリングス・シンセなど)
楽器の選び方
作りたい曲のイメージに合わせて楽器を選択するとよいみたいです。
- 基本はピアノ
(余計な音色の影響を受けない → どんな雰囲気のスケールなのか純粋に判断できる) - 長い音を調べたいとき = バイオリン・チェロ
- 民族的・異国な雰囲気を調べたいとき = 尺八・フルート・サックス
- リズム的なコードを調べたいとき = ギター
- SF・テクノ・ファンタジーな雰囲気を調べたいとき = シンセ・パッド
実際に弾いてみて雰囲気を言語化しよう。
実際に1音階は冒頭の説明の部分で弾いた音を付属させました。しかし2音階離れたもの、フレーズを作る部分は思った以上に重労働だったので今回は諦めました。
また1音階を順番に弾いただけでは、ふーんなんかちょっと感じが違うかな〜?くらいで実際の曲作りの応用させたときにこんなふうに編曲できるまでは到達しませんでした。
なので、色々弾いてみて言語化しようと思いましたが、今回はスケールを見るだけで脳みそ爆発しそうだったので、追々何ヶ月もかけて少しづつ解読していけたらな、と思いました。
メジャースケール(Ionian Scale / 長音階)
リディアンスケール(Lydian Scale)
ドリアンスケール(Dorian Scale)
フリジアンスケール(Phrygian Scale)
ハーモニックマイナースケール(Harmonic Minor Scale)
ミクソリディアンスケール(Mixolydian Scale)
ホールトーンスケール(Whole-Tone Scale)
五音音階(ペンタトニックスケール / Japanese Pentatonic Scale)
ヒラジオスケール(Hirajoshi Scale)
ディミニッシュスケール(Diminished Scale)
オクタトニックスケール(Octatonic Scale)
まとめ
ゲームでよく使われる音階のスケールについては大雑把にわかりました。しかし実際の曲作りに際してフレーズやメロディ作成の部分までは踏み込むことができませんでした。
メロディを試作するところまで進めれるやろ?と高をくくっていましたが、DTM初心者かつ曲を作ろうとなると、1〜3ヶ月は少なくともかかると思うので、気長に進めていきたいと思います。
次は実際に1曲作りたい曲のテーマを決めて、気に入ったメロディを作ることを目標にしてみたいと思います。
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