10年越しにiPad mini7を購入|イラスト制作にApple Pencil Proはどこまで答えてくれるのか?

※この記事ではiPad mini(A17Pro)を購入するまでの心境を記録として残します。実際に購入してからのレビューや使い心地はまた別途購入してから別記事で紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

新型のiPad mini(A17Pro)サブのイラスト用デバイスとして購入を検討しているけれど、アクセサリも含めて11万円は流石に高い…と迷っている人にオススメの記事です。筆者はすでにiPad Pro12.9(2015)&ApplePencil第一世代を所有していることに注意してください。メインのイラスト用デバイスはお金があればiPad Pro13インチ(M4)をオススメします。

10年越しでiPad mini7の購入を決意

実はiPad mini2のときからずっーーーーと、欲しいと思って世代が変わるごとに欲しい欲しいと思っていました。契約の浮遊船の制作が終わり、体調が落ち着いて新型のiPad mini(A17Pro)が発売されてしばらくたった2025年6月末。突如としてどこでもイラストが描けるiPad mini(A17Pro)がふと強烈に欲しいと思い始めました。

この記事の概要

  • iPad miniへの憧れと魅力&miniでしかできない使い方
  • 11万円という高額であるにも関わらず購入した理由

 



 

iPad miniへの憧れ

いつでもどこでも気軽にお絵かき

左手で持ちながら右手でペンを走らせる。メインの絵描きタブレットとして購入したiPad Pro12.9(2015)にはできない芸当です。

自転車で街を練り歩き気になったモノを写真に撮り、その場で臨場感をスケッチ。実物を見ながら絵を描ける環境に非常に憧れていました。

ええ?それじゃあキャンバスノートと鉛筆でいいやん!と思うかもしれませんが、iPad miniだとパッと見「絵を描いてる」と思われにくく、コンパクトなので目立ちにくく、覗き込まれにくい、絵を描いていると思われにくい(ネットや読書、メモと思われる)という利点があります。キャンバスノートだと絵を描いているとすぐにバレる(特にスケッチブックだと目立つ)上に、「上手いんだろうな」「何描いてるんだろう」と覗かれる可能性が高くて、自由に描けない欠点があります。

特に初心者で下手くそな絵だとなおさら覗かれるのは恥ずかしくて気軽に外で絵なんて描けません。

iPad Pro12.9(2015)は外では気軽に描けない

てか、iPad Pro12.9で描けばええやん!とも思うでしょう。実際にiPad Pro12.9を購入してから数ヶ月は車で出かけて絵を描いていました。しかし人気がないところでないと安心して描けません。しかも重たいので椅子や机があるところが1時間を超える作業だと必須レベルに必要です。

さらに先程の理由と被りますがiPad Pro12.9のサイズだと絵を描いていることがバレて普通に覗き込まれると描いている絵が見られる可能性があります。

自分にはそんな勇気も、他人に見せられる画力もありません。

期待する使い方

お外でスケッチ

前述と話は被りますが、人目を気にせずにお外でスケッチができることを期待しています。実際にやってみてどれだけ人目を気にせずに描けるかは購入してからのレビューで詳しく紹介したいです。

寝ながら描く

続いては、寝ながら描くというなんとも不精な行為です。自分はゲーム制作をメインで活動していますが、ご飯を食べた後にベッドでゴロゴロする習慣があり、良くないと思っています。疲れを取るためには必要経費か?と思いつつベッドでYouTubeをダラダラ見て怠惰な生活をしています。

そこでもし寝ながら絵を描くことができれば!?YouTubeをダラダラ流しながら絵を描くことができればスキルアップの時間に早変わり!

メモやアイディア整理

iPadであることの利点はイラストだけではありません。メモやマルチメディア、など万能に対応できる能力があるからこそのiPadです。Macとの同期も可能であるし、動画撮影や写真撮影、ネットサーフィン、ビジネスアプリと可能性は無限大です。

またイラストとして使わなかったとしても高性能タブレットとして十分生活の質を高めてくれることは間違いないです。

色で悩む

  • スペースグレイ
  • ブルー(シアンっぽい)
  • パープル
  • スターライト

自分は彩度180-200当たりの水色(特に190付近)が大好きなのですが、iPad mini(A17Pro)のブルーでは、シアン(彩度170付近)がかった青色でむしろ緑水色と言っても良い感じがします。公式ホームページだけでは分からないのでここは実機を見に行って、ブルーにするか?無難なスターライトにするかを決めようと思っています。

 



 

11万円あれば…

アセットが買い放題

とはいえ、アクセサリ込で11万円ともなれば、Fabでアンリアルエンジンの欲しいアセットが買いまくれる。Blenderのアドオンもどれでも購入できるでしょう。

iPad miniにしかない価値&魅力

とはいえ、iPad miniにしかない価値があります。もしイラストのスキルが身について、ゲームのコンセプトアートがデザイナーレベルに描けるようになったらどうでしょうか?そのスキルや放出されるイラストたちは11万円以上の価値を産んでくれる可能性があります。

 

自分の語彙では貧弱だったのでChatGPTさんに魅力をリストアップしてもらいました。


🎯 iPad miniにしかない“価値”や“魅力”の具体例

分類 内容 補足
🖋 サイズ感 片手で持てて、もう片手でペンを使える ラフスケッチに最適/寝ながら描ける唯一のiPad
🛋 日常との距離感 持ち歩けて、生活の一部に溶け込む PC作業とは違い「習慣にしやすい」
🎨 描いたものが“資産”になる ラフでもレイヤー付きで残せる/加工・SNS共有が即可能 紙だと「使い捨て」になりがち
📈 創作の継続を助ける環境 どこでも描けるから“ちょこ描き”が日常にしみこむ 「ハードルの低さ」が習慣化に直結
🌟 Apple Pencil Pro対応 紙の描き味に近づいた上で、Ctrl+Zできる mini + Pencil Proの組み合わせは初!
🔁 未来につながる描き方ができる 小さなスケッチ→清書→完成アートへと繋げやすい コンセプトアートや同人活動にも波及可能
🧠 学習・実践・投稿の一体化 講座を見ながら模写、描いたらそのまま公開 紙ではできないワークフローが可能

✍️ 使い方によって“価値”になる

11万円という価格は、たしかに高額です。

でもこれは「ただの端末代」ではなく、

✅ ラフが描ける
✅ 習慣化できる
✅ 創作が広がる

そんな“これからの自分”に投資するお金です。

  • iPad miniは単なる端末ではなく、“習慣を生み出す道具”として価値がある
  • 描いたものが「残る」「育つ」「発信できる」環境は、紙にはない
  • だからこそ、11万円でも“回収可能な価値”がある

 

購入することにした決め手

iPad miniがなくなる可能性

  • iPod Touch
  • iPod Nano
  • iPod Shuffle
  • intel iMac
  • TouchBar Mac Book

売れない製品や採算の合わない製品、技術の進歩に追いつけない製品は容赦なく販売がなくなることがあります。もしiPad miniが生産停止になって二度と手に入れられなくなったら。と思うと最近新しくなってしかも初期ロットがはけたであろう今の時期がちょうど良いのではないかと思いました。iPad miniを1台も購入できることなく人生が終わるのは嫌だと思ったので、新製品&値下げした、プレミア価格にもなっていない今購入しておくべきだと思いました。

Apple Pencil Pro に対応・その性能

Apple Pencil第一世代を持っていますが、まあ使い勝手が悪いです。充電するためにキャップを取り替えるのが面倒なのでいつも充電プラグを挿しっぱなしでペン立てに立てて使っています。

Apple Pencil Proでは充電の取り回しのほか性能面でも大幅に機能が向上しているので、Apple Pencil Proを使ってみたい、というのも購入の決め手です。

いつでもどこでものサイズ感

これは前述の通りなので割愛です。

絵を描くことへのハードルが下がる

iPad Pro12.9では絵を描く際によっこいせとスタンドにiPad Pro12.9を置いてかつペンシルをペアリングして、と絵を描くまでに気合と準備の数手の手順が必要でした。

しかしiPad mini(A17Pro)なら画面をつけてサッと描けます。バッテリーを気にしないのであればProcreateを立ち上げっぱなしにしておいて気が向いたらスリープから立ち上げてすぐに描くという力技ができてしまいます。

病院などの待ち時間を潰せる

常に肌身離さず持ち運べるので病院などの待ち時間の暇つぶしとして活躍できることを期待しています。

寝ながらベッドでイラストが描ける?

一番寝ながらベッドでイラストを描くことに期待しているのですが、果たして実際にうまいこと寝ながら練習になるでしょうか?最初は1分2分で良いのでとにかく描くハードルが下がることを期待しています。

価格 < 価値

今後、使い込んでいくに当たって10年は使うでしょう。価格と価値を考えたときに、価値が上回ると判断しました。

 



 

フィルム・保護ケース

フィルム

フィルムは、NIMASOのガラスフィルム一択です。自分が光沢画面信者であるとともにNIMASOのフィルムでハズレを引いたことが無いため、NIMASOブランドを完全に信用しています。聞いたことのない人にはNIMASOって怪しいメーカーでは?と思うかもしれませんが、実際にモノを見てみるとその高品質と低価格にびっくりです。特に指紋などの汚れがつきにくく触っていて快感とも言えるくらい気持ち良い表面には驚きです。

カメラ穴がない

NIMASO ガラスフィルム iPad mini7(A17 Pro)第7世代 2024用/iPad mini6(第6世代) 2021用 強化 ガラス 保護フィルム カメラ穴がない ガイド枠付き NTB21H295

自撮りすることはほとんど無いのでカメラ穴がないタイプを選びました。カメラ穴があるタイプもあるのでリンクから購入する際は気をつけて慎重に注文してください。

カメラ穴がある

NIMASO ガラスフィルム iPad mini7(A17 Pro)第7世代 2024用/iPad mini6(第6世代)2021用 衝撃吸収 強化 ガラス 保護フィルム ガイド枠付き NTB21C194

 

ケース

ケースは本当にピンキリでどのメーカーが良いとかは知りません。以前iPad Pro12.9で購入した革製のものがお気に入りなのですが販売終了していました。

ipad pro 12.9 ケース(2015) ipad pro ケース,Fyy® 100%手作り プレミアム本革 ケース&カバー スタンド機能付き 肩掛けショルダーストラップ&伸縮性ハンドストラップ&カードスロット付 タッチペン付き 多機能ケース カバー シアン

似たようなモノを知っている人がいれば教えて下さい。

(最初は無難にクリアケース)

ESR iPad mini7 ケース (A17 Pro、2024) iPad mini 第7/6世代 ケース (8.3インチ、2024/2021) 薄型軽量 耐衝撃・耐落下保護・耐黄変 ハイブリッドケース ハード背面とソフトフレーム Pencil Pro/USB-C対応 Classicシリーズ クリア

ゴツいのもあるけれど(せっかくの携帯性が…)

ProCase iPad Mini A17 Pro 第7世代 2024 Mini6 2021 8.3インチ 肩掛け式 子供・現場作業用 耐衝撃 カバー ペン収納 360°回転スタンド ハンドストラップ付き 適用機種:iPad Mini A17 Pro 第7世代 2024、Mini 第6世代 2021 – ブルー

ゴツいのその2

ZUGU iPad Mini 7 / 6 ケース 2024 (A17 Pro / 第7世代) & 2021 (第6世代) 極薄 落下衝撃保護 7段階スタンド機能 Apple ペンホルダー ワイヤレス充電 オートスリープ スマートカバー (Mini7 / Mini6 カバー ブラック 黒)

 

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購入時の注意

どうやらiPad mini(A17Pro)には特に初期ロットに個体差があるらしく、バッテリーが何もしていないのに著しく現象するモノがあるようです。YouTubeを調べると動画が出てきます。もしハズレの個体を引いた場合は即返品して新しく同じものを注文しましょう。

Appleでは開封して起動していても、気に入らなかったという理由でも返品ができる神システムがあるようです。(まだ使ったことはありませんが…)もしハズレのバッテリーが減る個体に当たった場合、10年以上使う上に高額なので返品交換、もしくは返品して新しいものを注文しましょう。

返品期限が購入から14日以内なので、その間にバッテリーが減る個体なのか?減らない個体なのか?十分に検証しましょう。もちろん設定でバッテリーが減らない設定にした上でバッテリーが減った場合に返品しましょう。詳しくは以下の動画の6:00付近に返品しましょう。という結論が話されています。

再びAppleに問い合わせた結果…iPad mini7バッテリー問題はどうなるのか?Appleから衝撃の回答が…

 

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