適当に、なんとなく、行っていたキーワードの選定を、真面目に分析・調査することで、自分のチャンネルが検索で上位表示されPV数を稼ぎ、収益化を加速できることを目指します。
キーワード選択にも様々な狙いが。
キーワードには、ビッグキーワード、ロングテールキーワードと大きく2種類あるようです。
ビッグキーワードには、数多の星の数ほどあるブログや企業の記事が集まり、自分がそこに加わったとしても検索の下位に表示されPV数を稼ぎにくいと言われています。(検索母数が多いとPV数もある程度稼げるような気もするが)
一方、ロングテールキーワードでは、検索でヒットするサイトが少なく、自分のサイトが上位に表示されるそうです。上位表示された分、自分のサイトに訪れる人が多く、PV数を稼ぎやすいと言われているようです。
ロングテールの穴場を見つけ検索を上位表示するキーワード選定方法
- コンテンツの内容が決まる
- 視聴者が検索しそうなワードを予想する
- 関連キーワード抽出(ラッコキーワード)
- 検索ボリュームをチェック(キーワードプランナー)
- ロングテールキーワードを拾う(3語以上)
- キーワードをリストアップ
- ライバルリサーチ
- 選定したキーワードで記事作成
ちょっと手間がかかるポイント
- ラッコキーワードにメールアドレス登録
- Google広告に無料登録
実例でやってみよう!
1、コンテンツの内容が決まる
それでは実際に、これからYouTubeに投下しようかと迷っている企画、親子で始めるゲーム制作と題して、一般的な家庭でもゲーム制作をやってみよう!という趣旨の動画に、どのようなキーワードをつければ良いのかを考えていきます。
2、視聴者が検索しそうなワードを予想する
スキルアップ 就職 プログラミング ゲーム 暇つぶし Unity UnrealEngine ゲーム制作 親子 子供の趣味 役に立つ趣味 資格 スキル パソコン
予想する部分は人間がやるしかないのですね。予想から検索ボリュームの調査から一貫してやってくれるサービスがあっても良さそうですが、現状地道にするしかないようです。またChatGPTにキーワードを考えてもらうのも良さそうです。
検索するまでは発展してないけど潜在的に興味のある層
検索するまでは発展してないけど潜在的に興味のある層も取り込めるとより、多くの視聴者を獲得できると思います。Google検索では実際に 「検索」 という行動を取らなければ視聴される可能性はゼロですが、YouTubeであれば、関連動画のオススメからふらっと目につく場合があります。
まずは検索した結果から流入する人を対象にすべきですが、潜在的に埋もれている視聴者も意識してキーワードを予想していきたいところです。
3、関連キーワード抽出(ラッコキーワード)
ラッコキーワード
https://related-keywords.com/
メールアドレスだけで簡単登録という話でしたが
ガッツリIDとパスワードをラッコキーワードが用意して
アカウントを作成されました。
IDパスワードを忘れないように注意しましょう。
パソコン スキル で予想してみた
4、検索ボリュームをチェック(キーワードプランナー)
ラッコキーワードからコピーしたワードをGooge広告の検索ボリュームと予想のデータを確認するにぶち込みました。
5、ロングテールキーワードを拾う(3語以上)
6、キーワードをリストアップ
ロングテールキーワードを狙うには、検索ボリューム10〜100のキーワードの中から、動画のタイトルや概要欄に使えそうなキーワードをリストアップします。
- パソコン スキル 仕事
- パソコン 稼ぐ スキル
- パソコン 社会人 スキル
- 職務 履歴書 パソコン スキル
7、ライバルリサーチ
検索履歴の影響を受けない、シークレットモードで、リストアップした検索キーワードで検索をかけてみます。上位に個人ブログが表示され、楽天や大手サイトなどが表示されなければ、ロングテールキーワードの選定は成功です。
8、選定したキーワードで記事作成
今回の場合であれば、「履歴書や稼ぐスキルに使えるゲーム制作を親子でやってみよう。」とかでしょうか?
またYouTubeでは概要欄の単語も検索に引っかかることがあるので、動画の概要にもリサーチしたキーワードを混ぜて、動画の説明を書けばより検索にヒットしやすくなるでしょう。
まとめ
今回はガッツリデータを元にキーワードを選定する方法を実際にやってみましたが、無精をすれば最後のライバルサーチだけやって、大手ブログが出てこなければ予想したキーワードを使っても良さそうです。
とはいえ、今後、数年に渡ってGoogleアドセンスやアフィリエイトの収益を生む記事を作っていると考えると、手順をサボらずしっかりとキーワード検索に時間をかけた方がより、自分の利益として帰ってきそうです。
今回はGoogle検索にロングテールで引っかかる方法でしたが、本来はYouTubeでのキーワード検索で引っかかる方法が知りたかったので、またYouTube版でなにかあれば記事にしたいです。
ちなみにこの記事は【実践形式で解説】初心者でもわかるキーワード選定の5ステップ!をまるまる参考(ほぼ丸パクリ)した記事です。気になった人は元の記事も御覧ください。
やってみて感じた
データによる分析や数字も大事ですが、キーワード選定をやってみて、いかに視聴者が検索するときにどんな単語を使うか?を想像することの方も同じくらい重要ではないかと思います。いくらデータによるキーワードを用意しても、そもそも検索欄に入力しなかったら、無意味だと思いました。
検索上位に表示されないと存在していないと同義
検索の上位に表示されなくても、まあええんとちゃうん?とこの記事を書く前には感じていましたが、いざ、自分の記事を読者が検索しそうなワードでGoogle検索かけたときに、自分のブログが表示されない事実をみて思いました。「 検索上位に表示されないと存在していないと同じではないか? 」と。趣味で文章を書く練習をしているだけならともかく、収益化を目指したブログの運営で、せっかく書いた記事が存在していないと同じなのは、いくら努力しても報われない、という残酷な現実を突きつけられているのと変わりありません。
記事を丁寧に書くのも重要ですが、それ以上に、誰かの目に触れられるものである必要があると強く感じたのでした。
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