LogicProインストールに必要な最小内部ストレージの容量(約4.35GB)

ロジックプロをインストールすると、とにかくストレージの容量を食うという話をよく聞きます。

LogicProをインストールするのに内部ストレージの容量が足りないのではないか?と不安になっている人に向けて、実際にインストールして容量を確認してみましょう。

それでは実際にLogicPro10.6.3をインストールしてみてどれだけ内部ストレージを食うのかを検証してみましょう。

結論

サウンドとループの基本コレクションだけをインストールすると約4.35GBとびっくりするほど容量は圧迫しない。さらにライブラリを外部ストレージに移動すると、1.43GBが外部ストレージに移動されて最小では 4.35 - 1.43 = 2.92 と約3GBの内部ストレージで動くようです。

LogicProをインストール

OSのバージョンが古くて苦戦

旧バージョンのLogicProのインストール方法

Appアプリを開く → サインインして自分の名前のアイコンをクリック → 購入したアプリの履歴の一覧が表示される → LogicProを探す → 雲ボタンを押すと旧バージョンのダウンロードを開始するかのポップアップダイアログが出現 → ダウンロードを押すと処理が始まる。

サウンドとループの基本コレクションをDL

サウンドとループの基本コレクションは外部ストレージにインストールできない?と思いきや、普通にできました。(下の画像を参照)

LogicPro → サウンドライブラリ → サウンドライブラリの場所を変更 → ストレージのリストが出てくるので、移動させたいストレージを選択すると、サウンドライブラリが移動できる。

基本サウンドしか入れていない状態で移動を選択すると1.43GBが移動されるとのことなので、基本サウンドも外部ストレージに移動できるようですね。

ライブラリのパスは指定できない

サウンドライブラリの移動を実際に実行してみました。すると移動先のデバイス(SSDなど)は選択できますが、フォルダのパスは指定できないようです。

デバイス直下に Library → Application Support → Logic と言った風にSSDなどのルートディレクトリに強制的に移動されるようです。

理想は SSD → DTM → サウンドライブラリ → Library という風に自分で作成したフォルダに統一して管理したかったのですがどうやら無理なようです。アップデートすると可能になるかもしれませんが、LogicPro10.6.3では諦めるしか無いようです。

 



 

サウンドライブラリがとにかく重たい

すべてのサウンドライブラリをダウンロードすると60-70GBを超える巨大な容量になると、巷では問題視されていますが、普通に本体をインストールするだけではそこまでびっくりするようなほど容量は食わないようです。

 

まとめ

実際に作曲を開始すると基本のコレクションだけでは物足りなくなるかもしれませんが、普通にLogicProを動かすだけならびっくりするほどの容量は必要ないようでした。とはいえ作曲したデータなどは外部ストレージに保存していくようにしておいた方が良いでしょう。

LogicProを動かすには大量のストレージが必要になると前情報で仕入れていたので、一体どれだけ貴重な内部ストレージを圧迫するのか?とビクビクしていましたが、実際にインストールしてみるとなんてことはなく、一般的なサイズ感でインストールできて安心しました。

LogicProをインストールするのに内部ストレージの容量が足りないのではないか?と不安になっている人の何かの参考になれば幸いでした。

 

 

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