思ったよりも字がメチャクチャ綺麗!
モニター探しの旅シリーズ
#0 [自己投資]10時間ゲーム開発しても目が疲れないモニターを選んで買う。
#1 EIZO FlexScan EV2781が微妙に感じた第一印象(PCモニター)
#2 返品!EIZO FlexScan EV2781を手放す理由
#3 Windows用4kモニター選び。ありすぎて訳が分からん。
#4 解像度と作業領域(Windowsモニター選びの旅)
仕事用WindowsモニターにRegza 43Z670Nはアリ?
Regza 43Z670Nが来たー。PCモニターとして第一印象レビュー。 ←いまここ。
結論
まだ第一印象の段階ですが買って本当に良かったと思える素晴らしい商品でした。PCのモニターとしても申し分なく、期待を超える画質で、良い意味で驚かされました。
店頭と自宅では商品の見え方が違うので色々懸念していましたが、特に大きな違いはなく思った通りの買い物ができて大満足です。
第一印象
- ん!?半非光沢?
- 鮮やかさが違う
- 字が思ったより綺麗
- ドット抜けはなし(安心)
- 拡縮175%でも全然字が小さいけど読みやすい
- ベゼルレス&リモコンセンサー部分が目立たなくてGood
テレビが果たしてPCモニターの変わりになるのか?と不安に思いつつも、実物がお家に到着しました。
半非光沢?
Regza 43Z670Nが自宅の今まであったテレビの位置にぽんと置かれてまず思ったことは、光沢じゃない?画面がツルツルではなくぼんやりと反射が白味がかってみえて、最初は非光沢の画面なのかとおもいました。
しかし実際に映像を出力すると光沢のようなシャープで鮮やかな色で映像を出力してくれています。結果的には画質に大満足していますが、届いたときの最初の驚きポイントでした。
映像の綺麗さ
今まで使っていたのが16年も前のフルHDの43インチテレビと、だいぶ昔の製品を使っていたのもあってとにかく映像が綺麗です。色が鮮やかで画面も明るすぎるくらい明るさを確保でき液晶ディスプレイですが黒もしっかり表現できています。(有機ELには劣るだろうけど)
ドット抜け調査
映像の綺麗さに感動するまえに、まずはドット抜け調査です。組み立ててくれた家電量販店の店員さんと一緒に、白、赤、青、緑、黒の単一の画像を移してドット抜けや常に光るドットを調査しました。
パッと見た感じ全くドット抜けは感じませんでした。また使っていたら見つかるかもしれませんが、このしっかり調べた時点でないなら無いと思って使います。
単色の画像を表示したときには画面の4隅が若干暗く黒くなっているのが気になりました。レグザに言えることではなく、モニター全般に共通して運命とも言えるどうしようもないことですが、やや画面端は暗くなってしまいます。
とはいえ単色ではなく普通の写真や画像を移したときは全く気にならなかったので、特に問題はないです。
拡縮175%でも全然字が小さいけど読みやすい
EIZOのモニターのときに字の綺麗さに散々悩まされましたが、普通に綺麗です。やはりパソコンの字を綺麗にストレスなく表示させるには最低でも4K以上の解像度が必要だと感じました。
拡縮200%のフルHD相当の作業領域で使うことを覚悟していましたが、実際に使ってみると175%でちょうど良い感じ。画面の領域を増やしたいなら150%でも実用に耐えられるくらい、字の可読性があると感じました。
今までより作業領域を広く使えて嬉しい誤算です。
ベゼルレス&リモコンセンサー部分が目立たなくてGood
モニター探しの旅としてBenQのモニターをかねてから買おうか数年迷っていましたが、リモコンの受光部分のセンサーがクソデカくてダサいので購入をしませんでした。
レグザにも受光部分はありますが、1cm無いくらいでデザインと調和して全く主張をしてきません。
地震対策
標準でテレビが前に倒れないようにするバンドみたいなのを台座の後ろにつける対策はありましたが、それだけでは不十分だと感じたので、後方にあるネジ穴にリングがついたネジを差し込んで壁とワイヤーで結んで地震対策をしました。
リングがついたネジが手元になかったのでせっせと自転車でホームセンターに買いに行きました。
ちなみにサイズは 「 6Mピッチ約1mm 」です。ピッチはメジャーでざっとみただけなので厳密にはよくわかりません。
じっくり堪能
- あれなんかヌルヌル動くぞ?
- 音は低音がしっかり聞こえる。
あれなんかヌルヌル動くぞ?
さて、地震対策も済ませられて家に帰ってじっくりモニターをみてみます。特に見るものが思いつかなかったので、普段の進捗動画を試しにみてみました。そこで気がついたのですが、
あれ?元動画30FPSなのになんかヌルヌル動く。ダイアログの字がとくになめらか。
ということに気が付きました。接続は4K144Hzまで可能ですが、消費電力や寿命を考えて4K60Hzに今は設定しています。
元の動画が30FPSなのに60FPSのようになめらかにヌルヌル動きます。レグザの映像補完機能が働いているのでしょうか?細かいところしっかり作ってあってやっぱりレグザを選んで良かったと思いました。
音は低音がしっかり聞こえる。
音はまあ格別綺麗というわけではなく、普通に声を聞いたりBGMを聴く分に及第点以上はあるといった印象です。そもそも音楽を聴く音響機器でもないので、最低ラインを下回らなければ良いでしょう。
16年前のレグザとの比較ですが、低音がしっかりとなっているのが印象的でした。とはいえそこまでドンドン低音が鳴るわけではなく自然と低音もしっかり入っているなあという印象です。
まとめ
これから数ヶ月と使ってみないと真の実力はわからないと思いますが、第一印象としてはかなり良い印象で、本当に買ってよかったと思う商品でした。
懸念していたPCモニターの変わりになるのか?についても期待以上の回答を示してくれてこれからアンリアルエンジンでの作業が捗りそうです。
また何ヶ月か使ってみて気がついたことがあればまた記事にしたりしなかったりします。
今後の検証項目
- 1日8時間ずっと使い続けても目が疲れないか?
- アンリアルエンジンの作業はどう変わったか?
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