[雑談] 契約の浮遊船が完成して満足しちゃった?(燃え尽き症候群)

契約の浮遊船をリリースして早1年以上が経ちましたが、未だに謎の不調とやる気のでなさについて苦しんでいます。雑談がてらそんな心境を整頓するかのようにブログに、契約の浮遊船ゲーム制作の経過とその後に起きたことをまとめてみたいと思います。

契約の浮遊船で満足しちゃった?

長きに渡るゲーム制作の末、契約の浮遊船をリリースできたことで、自分のこんなゲームあったら面白いのに!という欲求が昇華されてゲーム制作に対する欲望がほとんど満たされたような気がしています。

もちろんクソしょぼ企画を含めるとまだ20個くらい作ってみたいゲームの企画はあるのですが、契約の浮遊船に詰め込んだものが多すぎて、作りたいという欲望が全て満たされているような気がしています。

とはいえ、売れるゲームができるまで10個はゲームを作り続けたいという目標があります。が、あるにも関わらずやる気は地の底を這い、日々何もやりたくないという、気持ちが疲れた状態で、日々だらだら過ごしているのが実情です。

 

やる気を取り戻す方法を知りたい。

唯一、時間の経過が解決してくれるのでしょうか?それとも心躍るゲームの企画がやる気を取り戻してくれるのでしょうか?何れにせよ、契約の浮遊船で無理をして急いで作った見返りが今の長期に渡るやる気の無さを生んでいることは確かでしょう。やはり待つしか方法はないのでしょうか?

 

長期の慢性疲労回復は3~4年!?

明確に病気としての慢性疲労を患うと薬物治療などを行い、回復に3~4年かかるのが普通という情報を仕入れました。自分はそもそも人より体力が50分の1くらいしかない体質で、かつ契約の浮遊船でやりすぎてしまったので、もっと時間がかかるかもしれません。大人しく回復するのを気長に待つしかないのでしょうか?

 

 



 

 

元々やる気が無かったわけではない

元々やる気が無かったわけではなく、本来、やる気に満ち溢れていたものがなくなっている状態と言うべきでしょうか?心の底からやりたいと思える題材があればやる気を出せることは証明済みです。とはいえ、契約の浮遊船以上の心のそこからつくりたいと思える企画は現状ないのが実のところで、それを証明するかのように、色々、剣術魔法ゲーム、破壊ゲーム、ロボットゲームと試作をするだけしていまいちピンと来ずに投げ出している企画が多くあります。

やる気があるすぎるのも逆に良くなく、体に無意識に負担をかけてしまい想像以上の疲労を肉体に蓄積させてしまったのかもしれません。

簡単にですが制作の過程とその時々の心境をまとめてみましょう。

 

制作当時の心境

序盤

まずは自分の力ですべて作ってみようと試作品を2ヶ月かけて作りました。思い通りの物理挙動にならなかったり、内容がしょぼかったりと苦戦しつつも、仕事をしながらではできなかった物量や品質に驚きつつも、100%ゲーム制作の生活に満足しつつ作業を進めていきます。

1~9週目 作ったゲームを制作期間ごとに見直そう[初めて販売するゲームを作ろう#012]

中盤

自分の力だけでおおよそのゲームの骨格ができたので、アセットを探検することにしました。アセットを見つけるごとに、今までやりたかったこんなことができるのか?という機能を持ったアセットを次々に発見し、これまで以上にやる気とできるゲームへの期待を湧かせます

 

終盤

ゲームの内容が固まり、つい作りすぎたボリュームに困惑しつつも、ゲームの完成を目指します。予想以上に時間をかけてしまった気持ちから、やや焦りながら、はやく完成させたい早く完成させたいと気持ちばかりが先走ります。今思うとこの頃からの徐々に体へ疲労を蓄積させていってしまったと反省しています。このタイミングでもう少し長い目を持ってもっと制作に時間がかかると認識しておけば今ほど慢性疲労は溜まってなかったかもしれません。

 

リリース直前

無限にでてくるバグや不具合と格闘し、ついに体力と気力を使い果たして限界を超えた疲れを召喚してしまいます。無事にリリースできたのは良いですが、あまりにも疲れてしまい、普通ならみんな喜ぶところが、自分は不安しか湧いてこないという、トンデモ状態でリリースです。

限界を超えた疲れが大爆発。生きている心地がしない。「契約の浮遊船」リリース作業 221017-221023 素人ひとりゲーム制作 117週目
ゲームをリリースできたけど不安しか湧いてこない。「契約の浮遊船」リリース 221114-221120 素人ひとりゲーム制作 121週目

 

リリースと共に謎の体調不良が襲いかかる

緊張の糸が切れたのか?契約の浮遊船をリリースできると、体に異常が訪れ始めます。まずは体を休めるべく美味しいものを食べまくる生活を送っていましたが、免疫力が低下したのか?奥歯を痛めて治療するのにこれまた痛い目を見ました。さらに何を食べてもゲロリンパしてしまうという人生初の謎の体調不良に襲われ、本当に死ぬのかと、遺言を書いておかねばと頭にチラつきます。

 

ダラダラ惰性で進んで今に至る

その後、活動したり休んだりを繰り返しながら、完治することなく、ダラダラと日々が過ぎています。

 

 



 

 

完全に治るまで長期休みにしても良いのかも?

むしろやる気があるからなのか?疲れている状態でも活動をしてしまい、空回りしているのかもしれません。疲れているなら疲れているで割り切って、完全に気力と体力が戻ってくるまで完全にお休みしても良いかもしれません。

今も実はやる気がないのではなく、やる気はあるが、体の気力が着いてきてこないという状態なのかもしれません。あれやこれや、やりたいことを増やすほどに体のほうが単純に追いついてきてない状態で、それをやる気がないと勘違いしているのかもしれません。

 

休むとはいえ、何もしないわけではなく・・・

長期休みにしても良いかも?と思うものの、休むとはいえ何もしないわけではなく、休むのは意外と難しい気がします。何もせずに机やベッドでぼーっとすれば良いのでしょうか?はたまた気分を晴らすために運動や好きなスポーツをすれば良いのでしょうか?音楽を聞くのもストレス解消になるとも言いますし、何かしらの、休める行動というのがあると思います。

もちろん食って寝るのが王道だとは思いますが、そのあいだの起きている間は、あれこれ気負わず思うがままに、ふと頭に浮かんだことでもすれば良いのでしょうか?

そして気がつけばまた、やりたいゲーム制作や作品づくりに集中できる日々に自然と戻っているのでしょうか?

 

お金が入ればやる気になってる?

せっかく苦労して作った契約の浮遊船ですが、全く売れていません。しかしここで数百万、もしくは数千万円お金が入ってくれば、やる気になっているでしょうか?体は元気に気力が湧いてきていたでしょうか?いづれにせよ今とは違う結果になっているような気がしないでもないです。

 

 



 

 

たぶん時間の経過ごとに緩やかにやる気が戻ってくると思う。

散々色々考えては見ましたが、おそらく2年〜5年単位で時間が経過するごとに元に戻るようなきがします。作るのに約3年かかり体を酷使し続けたので、今度は逆に休めるのにも3年は必要なような気がしています。そんなこんな言っていたら、1つの作品を作るのに休めるのも含めて6年かかってしまう計算ですね。流石に時間がかかりすぎているような気がしますが、一人の人間ができることとなると大したことはできないので、それぐらいのスパンで物事を考えるのが妥当なのかもしれません。

 

 

 

 

 

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