動画編集-Blenderが勝手にプロキシを作るのをオフにする設定方法

  1. Blenderを立ち上げる → 編集
  2. → プリファレンス…
  3. → 左側の項目から システム
  4. → ずずっと下にスクロールして → プロキシ設定
  5. → 自動からマニュアルに変更

これでシーケンサーにドラッグアンドドロップして動画を追加しても自動でプロキシデータが作られなくなります。

 

※プロキシデータとは?

プロキシとは4K8Kなどの高解像度の動画を編集する際に、編集のレスポンス(応答性)を保つための機能です。プロキシが動作するには以下のような処理が自動で行われます。

  1. 読み込んだ動画データから小さい編集専用の動画データ(プロキシデータ)を作成
  2. プロキシデータをもとに編集作業を行う。(応答性が良くなりサクサク編集が動く)
  3. 書き出しの際は読み込んだ高解像度の動画をもとに書き出し。

つまり編集のために一時的に作成した解像度の低いデータたちのことをプロキシデータと呼びます。Blenderではバージョン3以降くらいからこのプロキシシステムが追加されました。(2.8では未実装を確認)

確かに4Kや8Kを編集する場合にはとても便利な機能ですが、最近のスペックの高いPCでフルHDの動画を編集するにはややオーバースペックです。またプロキシデータを作成するためにパソコンに余計な不可がかかる上に、プロキシデータという余分なファイルやデータが生成されてしまい、PCのディスクを消耗します。(そもそも余計なファイルは管理が面倒になるので作って欲しくない & 存在させるのもやめて欲しい)

 

シーケンサーにもプロキシ設定があるが、その設定でプロキシの生成を止めれる訳では無い。すでに生成されたプロキシに対してどのような設定をしたいか?を設定する場所であるようです。

 



 

 

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