ひとりでゲームを完成させた人向けにEpic Games Storeで自分のゲームを出品・販売する方法を解説します。この記事は出品手順の全体を示し、各パートごとへの記事へのリンクを提供します。
EpicGamesStoreでリリースするまで
リリースまでのステップ
- アカウントの作成・メールアドレス登録 別窓で開く
- デベロッパー登録(組織名の作成)・開設 別窓で開く
- 税金情報を入力(W-8BEN書類の作成-※個人の場合)・審査
- 売上の支払先の銀行口座を登録(HyperWallet)
- オンボーディング・提出手数料の支払い
- 製品の作成・ストアページの作成
- ゲームビルドのアップロード
- 出品の審査・リリース
※ 毎日少しづつ手順の詳細を公開していきます。今しばらくお待ち下さい。
※ Epic Games Storeの開発者の問い合わせで、Epic Games Storeへの出品手順をブログで公開しても良いかの許可を取得しています。
自分のゲームが完成して、いざリリースですが、登録から出品までには非常に多くの時間と労力を必要とします。またゲーム制作とは違い慣れない作業で一筋縄では行きません。少なくとも出品までの期間は2ヶ月程度を確保して、じっくり着実にステップを踏んで進んでいきましょう。
全てを1記事にまとめるととんでもない長さになったので、各ステップ、ステップで分けて別記事(ページ)として解説していきたいと思います。各ステップに記事のリンクを貼り付けるので、毎日1ステップづつなど少しづつ進めていくのが良いと思います。
公式動画
UnrealEngineが公式チャンネルから、映像を交えながら、Epic Games Storeでセルフパブリッシング(Epic Games Storeで自分のゲームを出品すること)する手順を動画で紹介しています。英語でわかりにくいかもしれませんが、分からなくなったらしっかり視聴しましょう。
先駆者の解説ブログ
出品方法がどこにもないと思っていたらすでに自分がまとめるより詳しいであろう「 Epic Games Store のストア公開手順 」という記事を発見しました。ただEpic Games Storeから入るのではなくデベロッパーページから始めているので自分の手順と若干異なる可能性があります。自分の記事とLeon Gameworksさんの記事の両方を見ながら参考に作業を進めると良いと思います。
ただLeon Gameworksさんの記事では体験版の作成方法がなかったのでその当たり自分が苦戦することになりそうです。また細かい部分が端折られているので足りない部分はあそぽよブログが補完する形で解説を加えていきます。
なぜEpicGames?
Epic Games Storeを選ぶ理由は何でしょうか?答えは簡単・手数料です。
- Steam 30%手数料 + 消費税10% = 40%
- EpicGames 18%手数料 + 消費税10%? = 28%
- EpicGames(100万ドルまで) 0%手数料 + 消費税10%? = 10%
例えば1000円でゲームを販売したとすると
- Steam = 600円の手取り
- EpicGames = 720円の手取り?
- EpicGames(100万ドルまで) = 900円の手取り?
実際にEpicGamesで販売する前の情報なので消費税が別途かかるかは不明なので今後の売上でわかるとして、EpicGamesでは手数料が少ないというのが大きな魅力です。
しかも、製品ごとに、年間100万ドル(約1400万円)までの純収益に対しては100%の収益を確保できます。その後は、標準の88%:12%モデルに戻ります。
おまけ
Steamに関しては別ブログ・サイト「 indie games japan 」さんにて

のような分かりやすい記事があるのでそちらを参照ください。
また「 あそぽよ 」ブランドのCreationチャンネルでも出品の概要を説明しているので合わせてそちらも参照してもらえると嬉しいです。
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