料理初心者が「鉄の中華鍋育て」に初挑戦。

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惑星の創世神: フェリス」のEpicGamesStoreへの出品が落ち着き、少し料理スキルを向上(というか冷凍食品だけでなく、ちゃんとしたものを食べてください。)させるために、鉄フライパンならぬ、鉄の中華鍋を購入しました。果たしてうまく使いこなせるのでしょうか?

 



 

準備したモノ

Amazonで購入

  1. 鉄フライパンというか 鉄の中華鍋 蓋もついてました。
    (記事作成時点で、鉄の中華鍋が扱い停止になっていました。)
    鉄の中華鍋などで検索すると良いかと思います。)
  2. 乾性油(Zucchi(ズッキ) ひまわり油 2L)
  3. 温度計 (ThermoPro 非接触温度計 料理 温度計 赤外線 デジタル -50℃~ 550℃ バックライト付き)という商品を購入したのですが、商品ページがなくなっていました。ThermoProは結構有名なブランドらしいのですが何があったのでしょうか?
    (以前料理用の温度計に物理的に棒を挿すタイプのモノを購入していたのですが、不衛生なのと使い勝手が不便なので使わなくなりました。ガンタイプで自動OFF・ビーム?付きのモノが使いやすいと思います。)

購入した後に、リバーライトというブランドが有名で実績があることを知ったのですが、高価だったので初めての鉄の中華鍋で失敗するのも嫌なので、5280円で鉄の中華鍋(WANGYUANJI「王源吉」という割と有名なメーカーらしいです。)を購入しました。

王源吉のフライパンは取り扱いが記事執筆時点であるようでした。

 

結論・初心者に中華鍋はいきなり過ぎた

深底のフライパンがアルやん

2L以上の量を沢山作りたいので、中華鍋を選択した訳ですが、購入した後にAmazonさんが、ちょうど良さそうな深底のフライパンをオススメしやがりました。(王源吉 鉄フライパン 28cm IH

ちなみに中華鍋だと4~6Lくらいの量を作れそうなので、完全にオーバースペックです。

中華鍋は重すぎる

これも地味に失敗なのですが、片手で1分持つのが辛いくらい重たいです。

両手で持てばそこまで重さは感じないのですが、洗うときや移動させるときなど、取っ手を持って1分以上宙に浮かすと筋肉が悲鳴を上げるくらい重たいです。

高火力のガスコンロが前提

鉄のフライパンならまだしも、中華鍋まで行くと一般的な家庭用のガスコンロでも、火力が足りません。後述の空焼きも火力不足で十分にできませんし、使う前の水分を飛ばすのがやっとできるくらいです。IH対応と書いていますが、IHだけだと使いこなせずにそのままお蔵入りします

 



 

鉄フライパンの扱い方

鉄フライパンには扱う知識が必要

【板前の秘密】くっつかない鉄フライパン使い始め〜育て方教えます

シーズニング手順(油ならし)

  1. 鉄フライパンを洗剤で洗う(鉄鍋の説明書に記載されてた)
  2. 良く乾かす
  3. 空焼きで錆止め剤を剥がす。(09:01)
    (鉄フライパンを火にかける → 焦げ茶色 → 青白もしくは青黒く変色する → 光沢がなくなってマットな感じになる。青っぽい変色が黒錆になる。)
  4. 粗熱を取る。(何℃まで冷ませば良いの?)(急激に水で冷ますと鉄フライパンが変形する)
  5. 金属タワシで水洗い → スポンジに洗剤をつけて洗う。
  6. 煙が出るまで温めて水分を飛ばす。
  7. 鉄フライパンを200〜250度に熱して、吸着水を完全に蒸発させる(15:56)
    (鉄フライパンから煙があがるらしい)
  8. 乾性油を鉄フライパンに適量入れる。
  9. 過酸化脂質を発生させないように、臨界温度(170℃)以下で油を温めながら乾性油を固化させる。
    (臨界温度は油の種類によって170〜230℃ぐらいで変動する様ですが、動画と全く同じひまわり油を使用する場合、動画では170℃にしていたので、170℃程度で固化させましょう。)
  10. 鉄フライパン全体に油が馴染んだたら油を別の容器に入れる
  11. 火にかけてない状態で、鉄フライパン(鍋)が大きい場合はキッチンペーパーで油を全体に馴染ませる。(17:47)
  12. この状態では油が手に付きます。
  13. 1日放置します。(アルミホイルを被せておくとホコリなどが入らない)
  14. 油が手に付かないことを確認。(固化できると手に付かない)
  15. 手順 7 から 10 を3回繰り返す。つまり最短でも3日かかります。
  16. コーティングが取れたり、鉄フライパンに汚れがついたら、鉄フライパンを焼き切って、中途半端なコーティングや汚れを取り除いて、また始めからコーティングし直せば何回でも使える。(18:35)(?鉄フライパンを焼き切る温度・汚れの取り方が具体的に解説されてないが何℃?)

使い方

  1. 鉄フライパンを220℃付近まで温めて吸着水を取り除く。
    (350℃以上に温めるとコーティングが取れることに注意。)
    (吸着水がある状態で、食材を焼くと、食材のタンパク質が溶け出した時に、鉄とタンパク質が結合して、鉄フライパンに食材がくっついてしまう。)
  2. 油をひく。
  3. 食材を入れて焼く。(食材が鉄フライパンにくっつかなければ成功)
  4. 使った後は、鉄フライパンを洗う
  5. 使い始めの、コーティングが薄い最初の内は、鉄フライパンに油を回してからしまうと確実らしい。(21:05)→ 動画内では詳しく説明されていないが、吸着水を飛ばし、油を入れて170℃に温めて全体に油をならすので良いのだろうか?

鉄フライパンの洗い方

  1. 汚れが軽いときはタワシ+水洗いでOK。
  2. 汚れが酷いときは洗剤と金属タワシで洗うらしい。
    (洗剤+スポンジで良いのかな?)
  3. 汚れが残ったままにすると、色んな油や汚れが重層されて、料理に匂いが移ったり、汚れカスがついたりするらしい。

 



 

実際にやってみた

鉄中華鍋に対してより大きな火力のコンロが必要

ムラのある、錆止め剤の剥げ方をする

参照動画の錆止め剤を剥がす工程では、鉄フライパンの大きさ1に対してコンロの火の大きさが1.5くらいあります。

しかし自分の環境では、鉄の中華鍋1に対してコンロの火の大きさが0.7くらいしかなく(しかも安全装置で火が止まるので実際は0.5くらい)動画の様に均一な錆止め剤の除去ができずに、ややムラのある錆止め剤の剥げ方になってしまいました。

大体温度は250〜350℃付近で、鉄の中華鍋が青白くなっていきました。

鉄の中華鍋自体も大きく、コンロの火が小さかったので40分格闘しましたが、ムラのあるなんとも微妙な仕上がりで、力尽きて、諦めてしまいました。

カセット式ガスバーナーを使うと便利なことを、油ならしをしてから見つけました。こちらの方が簡単で、疲れず、確実に空焼きができると思います。ただ手入れや油ならし自体の情報は、前述の「幸生」先生の動画の方が専門的でより信頼性のある方法だと思います。

中華鍋の「空焼き」と「油ならし」と「手入れ」

ChatGPT曰く

錆止め剤が本当に除去できたのか不安だったので、AIに相談しました。まずGoogleAI曰く250-300℃に鍋が到達した時点で、錆止め剤は除去できるとの回答でした。

次にChatGPTに相談すると、まず家庭用コンロで32cmの大きな鉄の中華鍋の錆止め剤を剥がすのはとても大変でよく頑張ったほうだと褒められました。

で肝心の結論としては

 

結論から言うと、おそらく錆止め剤はほぼ除去できている可能性が高いですが、「青白く変色していない部分がある=絶対に錆止め剤が残っている」という意味ではありません。

中華鍋の空焼きで起きている現象を分けると、

  1. 錆止め剤(防錆油・ワックス)の焼き飛ばし
  2. 鉄表面の酸化による青色や虹色への変色

は別の現象です。

そのため、

  • 青白くなった部分 → 十分高温になった
  • 黒いままの部分 → 温度がやや低かった可能性がある

とは言えますが、

黒いままだから防錆剤が残っているとは限りません。

特に家庭用コンロでは32cm級の中華鍋全体を均一に300℃以上へ持っていくのはかなり難しいです。

今回の状況で気になるのは、

局所的な場所では1〜2分程度250〜300℃くらいまで加熱した

一般的な工場出荷時の防錆油なら、

  • 煙が出る
  • 臭いが出る
  • 表面が乾いた感じになる

程度まで加熱すればかなり除去されています。

40分もかけて鍋を回転させながら加熱したのであれば、全体としては十分熱が入っていると思われます。

とのことらしいです。

初心者が家庭用コンロという貧弱な装備で、32cmの鉄の中華鍋の油ならしに挑戦するのは、割と、無謀というか?ハードルの高い行為だった様です。



洗う

30分程度放置で、錆止め剤を剥がした後の約300℃の鉄の中華鍋は、30℃まで冷えていました。

新品の金属タワシで、水を流しながら、洗い、その後、中性洗剤をつけたスポンジの硬い方でグルグルグルと3回ぐらい全体を洗いました。裏側ももちろん洗いましたが、軽く全体を2回くらいグルグルする感じで洗いました。

油ならし

1回目

鉄の中華鍋をまんべんなく加熱して250℃まで全体を温め、水分を完全に飛ばしました。250℃に到達してから30秒程度でしょうか?見た目に水分の後が無いので、比較的250℃を維持する時間が、短時間でしたが、大丈夫だったのでしょうか?油ならしをした後で、はて?と気になります。

動画と全く同じひまわり油を用意したので臨界温度は170℃でしたが、水分を飛ばした直後の鍋にひまわり油を投下(たぶん50-80mlくらい)するとすぐに温まって臨界温度を超えて230℃くらいまで温まってしまったのですぐに火を消しました。ガスコンロだと170℃ピッタリに調整するのが難しいと思います。

水分を飛ばした後は、鉄の中華鍋の温度が170℃になるよう火を止めて鉄の中華鍋を冷ましてからひまわり油を投下するのが正解でしたが、初回でそんなこと分かりません。(涙)

2回目以降は気を付けます。

油ならし自体は非常に簡単短時間で終わり、水分を飛ばすところから油を全体に塗るところまでで、15分程度で終わってしまいました。

錆止め剤を剥がすのが大変苦労するポイントでしたね。(この記事を書いている、腕がプルプルしています。)

2回目

1回目の油ならしから、ちょうど48時間放置しました。表面がテカテカになり、多少何かが玉になっているのか?白い?半透明な?ブツブツしたような場所も見受けられました。また油を切って放置しましたが、周囲の壁から落ちてきたのか?底に結構5~10mlくらいの油が溜まっていました。

2回目の油ならしの水分を飛ばす工程では1回目では分からなかった、湯気が出るというところが、かなりはっきりと分かるくらい湯気が出ました。換気扇で吸い込んでいるにもかかわらず、どんどん蒸気が吹き出してきて、鍋をまんべんなく200~220℃付近まで2回温めてようやく湯気が出なくなりました。(体感では、加熱してから2〜3分ぐらい200℃を維持したと思います。)

鉄の中華鍋を180℃まで冷まして油を入れると、油の温度が150℃くらいに冷めたので、少し温めて175℃くらいにサッと温めた後、火を切って、キッチンペーパーでまんべんなく油を塗りました。

今度は油を入れる量が少なすぎて、おそらく40mlくらいの少量をちょぼりっと入れたところ、最後に油が残らないくらいキッチンペーパーに吸い込まれたのと、鉄の中華鍋に塗ったので、余った油がほとんど出ませんでした。もう少し60〜80mlくらいはたっぷりめに入れた方が良かったでしょうか?

3回目

特段2回目と変わらず終了。(2回目→3回目は23時間放置)

4回目

油を切って放置したにもかかわらず、そこに溜まった油が固化?して黄色く模様を作っているのが気になりました。鉄の中華鍋のそこに2~4mlくらいの油が溜まり、溜まった部分でかなり分厚い油の層ができているように見受けられました。

3回目→4回目は35時間放置していたので、250℃で水蒸気を飛ばすのに8分、油を170℃にしてまんべんなく塗るのに7分、油を切るのに5分ぐらいかけて20分ぐらいかかりました。

 



 

初料理に牛肉を作ってみた

IHでは火力不足

使用する前に水分を飛ばす空焼きをする必要があるのですが、IHでできるのか?実験してみたところ、IHと接触する底の部分は250℃以上に温められますが、中華鍋特有の周囲の大きく高さがある部分は40℃付近にしかならず、中華鍋全体の水分を飛ばすことができませんでした。

少量の玉ねぎで捨て焼き

シーズニングがきちんとできているかを確認するために、要らない野菜などを捨てる前提で炒めて、様子を見るという方法があります。今回は玉ねぎを少量炒めて見てこびりつかないか?などを確認しましたが、4回も油ならしをして、うまくいっていたのか?こびりつくようなことはありませんでした。

牛丼を作る

  • 市販のお肉1000円分
  • 玉ねぎ1個半
  • 紅生姜

玉ねぎをざっくり切り、少し炒めた後、水300mlに醤油40g、みりん40g程度、塩2.4gを入れて煮込みます。冷凍していたお肉を解凍して、鍋の温度を95℃まで加熱した後、解凍したお肉を入れて、お肉の温度が85℃で1分20秒くらいをキープしました。

お肉はやや固くなってしまったので、もう少し加熱する時間は短くした方が良かったです。

味付けは薄めのさっぱりした感じで特に可もなく不可もなくといった感じで、美味しいとまではいかなくても普通の牛丼でした。

食べきれない分は無印良品の1800mlのガラス容器に入れて冷蔵庫で保管して、3日以内に食べきります。

鍋を洗う

鍋は40℃くらいになるまで粗熱をとり、水道水で流しつつスポンジの硬い方で4〜5回ぐらいグルグルと洗いました。洗っている途中で油と水が混ざったような感じの液体になりました。

洗い終わった後はそのまま放置したのですが、軽く水分を拭き取って保管するのが良いのでしょうか?

 

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