セールが訪れるたびにオススメのアセットをまとめるのも効率が良くないので、内容別にオススメのアセットをこのページに順次追加していく形で、Unityのオススメアセットが総まとめで一覧で見えるようにしたいと思います。
またレビューや紹介動画などを作れば都度都度、このページに追加して、どんどん内容が増えるようにしていきたいです。
ちなみにこの記事はUnity非公式の個人が運営するサイトの紹介ページです。公式ページと誤解しないように注意してください。
最終更新日・更新内容
2024 / 12 / 20 New Year Sale 2024 / 12 / 19 〜 2025 / 01 / 10
Magica Cloth 2
ORION Space Scene Generation Framework
Grabbit – Editor Physics Transforms
Magic Light Probes
Bakery – GPU Lightmapper
の5つをおすすめに追加。
2024 / 12 / 05 個別説明を5個 追加
2024 / 11 / 16 UModelerの個別説明 を追加
2024 / 10 / 29 ゲーム業界のアフィリエイト広告 を追加
2024 / 10 / 05 Echoes of Adventure 水物アセットを 1個 追加
2024 / 09 / 19 Fresh Asset sale のオススメ 環境アセットを 2個 追加
2024 / 09 / 06 September Surprise sale のオススメを 2個 追加
2024 / 07 / 25 The Dev Days of Summer のオススメを 11個 追加
2024 / 07 / 18 FLASH SALE のオススメアセットを 4個 追加
2024 / 07 / 02 SPECTACULAR EFFECTS SALE のオススメアセットを追加
2024 / 06 / 13 The $35 Asset sale のオススメアセットを追加
2024 / 05 / 16 30 for $30 Mega Bundle のオススメのアセットを追加
2024 / 04 / 14 Springフラッシュディール のアセットを追加
2024 / 04 / 04 20$セール のオススメ4アセットを追加
2024 / 03 / 23 ShaderControlを追加
2024 / 03 / 06 フラッシュディールのオススメアセット を追加
2024 / 03 / 03 個別に解説 を追加
2024 / 03 / 03 ベースのオススメアセットを記載
アセットの購入の心得
アセットを購入したら、思っていたのと違った。物によっては全然使えない。ということもあり得るので、アセットの購入方法について解説動画を作りました。特に「 Shapes 」のような癖のあるアセットはかなり下調べしないとわからないので、みなさんも失敗しないように慎重に購入を検討してみてはどうでしょうか?
セールページへのリンク
右側検索フィルターのSaleの部分にチェックが入っているか確認しよう。
リンクで飛ぶだけだとたまにSaleにチェックが自動で入らないことがあるぞ。
内容別オススメアセット一覧
Unityアセットストアからデータを引っ張って来ます。ストアが混雑しているときは表示がかなり遅くなるため、混雑していない時期や時間帯に閲覧すると快適にアセットを選ぶことができます。
マウスポチポチで実装できちゃう系
プログラミングなんて自分には無理、そう思うならアセットを買って、マウスポチポチで実装しちゃおう。GameCreator2は拡張モジュールが開発途中でないかを確認しておこう。(できれば比較記事も作れたら作りたい。)
GameCreator1の追加拡張モジュールがサポート終了になったので、これから揃えるならGameCreator2が良さそうです。
個別に解説
GameCreator2、過去作GameCreator1を進化させた現時点での最新のテンプレートアセット。なんでもできるビジュアルスクリプティングによりほぼC#のスクリプトを書かなくてもゲームを実装できる優れもの。キャラクターコンポーネントも充実しており他のキャラクターアセットよりも使い易いまである。ゲーム制作に必要なほぼすべての機能をサポートしてくれており、あるのと無いのではゲームが完成できるかできないか?まで影響を与える素晴らしいアセット。ちなみに自分はGameCreator1をほぼ全て所有。2に関してはまだ購入できていません。
GameCreator1。変数、カメラ、キャラクター、ビジュアルスクリプティング、トリガー、コンディション、アクション、とゲームを作る上で必要な要素がシンプルかつ簡単に実装できるようにしてくている超優良アセット。あるのと無いのではゲームが完成できるかできないか?まで影響を与える。事実契約の浮遊船はGameCreator1が無いと完成させられなかったと断言できるほどの素晴らしいアセットです。GameCreator2も拡張モジュールが充実してきているので、今から新規で揃える人はGameCreator2を購入した方が良いかも。
Playmaker
ステートマシンと呼ばれる機構を使ってゲームの基本的な土台を作ることができます。インプットから変数からスポーンなど、ゲーム制作に必要な機能がビジュアルスクリプティングで作成できます。
GameCreatorと同じ様なアセットですが、微妙にできることや設計思想、操作方法がことなります。ゲームを作るなら必ず欲しいアセットの一つです。
Feel
マウスポチポチ系でトランスフォームからカメラなど、様々な効果を実装できるアセットです。何ができるかのコマンドは、「 Feelのコマンド一覧・基本的な使い方(Unityアセット) 」で紹介しています。カメラはシネマシンを使う前提なのか?やや戸惑う部分があるので、カメラを中心に実装したいと思っている人は要注意して購入前に情報を仕入れてください。
State Machine 2 (Game Creator 2) GameCreatorのアクションを1つのステートマシンとしてまとめて記載できる。State Machine1のときはMacで動かしたとき処理不可がすごいのかMacのファンが最大火力で回っていたが、State Machine 2 では改善されているだろうか?(本体であるGameCreator2というアセットがないと動作ないことに注意してください。)
FlowReactor UnrealEngineのブループリントのノードで処理を実装するように、Unityでもノードベースで処理を実装できるようにしてくれるアセット。ダイアログからAiまで幅広くなんでも処理を作れてしまう印象。購入したらぜひ触ってみたい。
大陸、Terrain拡張ツール 一覧
GaiaProはUnityのバージョンの年度毎に課金しなければならないことに注意してください。GaiaPro2020をUnity2021で使用することはできません。
個別に解説
Low Poly Terrain – Polaris 2021
ローポリで描画負荷に対してチャンクというシステムでできるだけスペックを食わないような地形を作ることができる。うっかりサイズを間違えても、地形を継ぎ足す機能もあり便利。ただローポリというだけあって、限界まで品質を優先しても少しカクカクするのが気になるかも?
Terrain Composer 2
UnityのTerrainをノードベースで作成できるツールです。GaiaProのスタンプと違い、一度凹凸を配置してもいつでも位置回転スケールを変更することができます。(GaiaProのスタンプは一度ポチッと押すと名前の通りスタンプされて形を変えるにはやり直す必要がある。)
使いこなすまでにやや覚えることやわかりにくいことが多く、自分も気に入って使っていましたが中々操作に慣れずに毎回苦戦していました。使い勝手は購入前に公式ドキュメント、公式チュートリアル動画で操作感を確認しておきましょう。
World Streamer 2
テレインを分割してカメラに描画されるものだけを映しカメラに映っていないものは非表示にして処理負荷を最適化するツールです。オープンワールドを作るときなどに必須になると思いますが、Unityのテレイン標準機能でもうまいことすれば同じ様なことができるらしい?のでよくよくどうやって実装するかを検討してから購入しよう。
Digger PRO – Voxel enhanced terrains UnityのTerrainに穴を開けたり、ニョキニョキ地面を隆起させたりできるようにするアセットです。あまりにも巨大な穴を掘ると、シーンの読み込みが以上に遅くなり使い物にならなくなるので、ほどほどの大きさに留めましょう。契約の浮遊船では洞窟のステージを作って2回やり直しましたがSifiShipControllerとの兼ね合いが悪いのか?FPSが5以下になってしまい使い物にならなく、洞窟ステージの制作を諦めました。
EasyRoads
Unityの大陸に未知を作るときブラシで描いたりしていませんか?EasyRoadsなら道を引くだけでなく道の形状やジャンクションと呼ばれる接続をしようすることで、自由自在に道をつくることができます。道に合わせてテレインを調整してくれます。ただちょっと使い勝手に癖があったので慣れは必要です。
環境・バイオーム
C.V.P – Japanese Gardenはきれいな桜が含まれているためバイオームのカテゴリに入れておきました。PureNatureが個人的に一番綺麗でおすすめです。
個別に解説
R.A.M – River Auto Material
L.V.E 2023 – Lava & Volcano Environment と同じスプラインシステムを採用しており、こちらは川やその周辺の山を作ることに焦点を当てたアセット。川の流れや物が浮く様子も再現できる。ただデモ映像のような環境を作るには職人レベルのスキルと多大な時間が必要だ。
R.A.M 3 – River Auto Material 3
リバーオートマテリアルのバージョンがアップしてバージョン3に進化しているようです。何が変わったかは分かりませんが、川を作るのならこのアセットが定番でしょう。ただ要領が2.3GBと大きめなのがたまに傷。PCの要領には気をつけましょう。
L.V.E 2023 – Lava & Volcano Environment 2023
独自のスプラインシステムで川を作るように溶岩の流れを作れます。
付属している岩のアセットやマテリアルが優秀で溶岩地帯の環境を楽に作ることができます。
2019年度バージョンと2023年バージョンがあるので間違えないように購入しよう。
PureNature とにかくきれいな環境アセット。デモシーンだけもゲームが作れてしまいそう。オブジェクト単位の雲もアセット内に存在して空を表現することができる。
The Illustrated Nature ややアニメチックな自然の素材アセット。レンダーパイプラインで微妙に色合いが変わる。雰囲気が気に入った人は、持っていて使い所がありそうな自然アセット。季節を変更する機能がある。
Fantasy Adventure Environment
唯一自分がセールが待ちきれずに定価で購入したアセットです。木は綺麗ですがLODが有効になったときにかなり印象の違う木に置き換えられるのでそこは注意です。LODをOFFにするか?不自然なLODの変化を許容するか?その当たりは好みで決めてください。デモシーンはかなり綺麗ですが、デモシーンのクオリティのシーンを作るとなると、配置のスキルが必要です。合わせて配置ツールも購入の検討にくわえましょう。
Pure Nature 2 : Mountains
Pure Natureの第二弾、 「 Meadows Mountains FantasyForesst 」 の3種類のバリエーション展開がされている。自分の好みにあるものを選択して購入しよう。Pure Natureがとても良い環境アセットなのでそのクオリティはお墨付きであるはず。
Japanese School – Fully Furnished Environment
値段が高い分だけ全部盛りの学校アセットです。教室はもちろん、体育館、音楽教室、セミナー室、自転車置場、廊下、図書館、トイレ、食堂、理科実験室、教員オフィス、保健室、下駄箱、中庭まで盛り盛りの充実大ボリュームです。HDRPに現在のところ対応していないのがやや残念です。しかし、Unityコンバージョンツールを使うとビルトインパッケージをHDRPに変換できるようです。
Stylized Nature (Nature, Forest, Stylized Forest, Forest Pack, Nature Pack)
UnrealEngineバージョンを自分は購入しました。雰囲気がとても良く幻想的な景色を作るのによいのではないでしょうか?Unityではビルトインレンダーパイプラインに対応していないことに注意しましょう。
天候・空
個別に解説
Weather Maker – Volumetric Clouds and Weather System for Unity ボリューメトリックで天候変化も可能な天候アセット。太陽の時刻を変えれば、夜空も再現され(たはず)て、天候系アセットのなかでもオススメの1品。
水回り・海
- 60$していたSUIMONOWaterSystemが11$に値下がりしていてビビりました。しかもそこから50%OFFの5.5$とか意味不明な値下がりです。時間が立つと大幅に値下がりすることがあるのですね。ちなみに自分はメガバンドルセールで購入していました。→しかもさらに値下げしてなんと無料になってしまいました。期間限定かもしれないのでポチるのはお早めに。
個別に解説
FLOW
実際に触ってみないと分からないですが、水物のシュミレーターです。広大な海も作れるように記載されていますが、実際のところ実用上どこまで使えるかは買ってみないと未知数。機会があれば購入してみたいです。
自分で作る系
個別に解説
Archimatix Pro はUnity内でノードベースのモデリングができるツールです。動作がやや重たい点に注意。また極めるとランタイム内で建物などの長さを変更することができ、ノードに沿った形状の変化を作ることができます。まあ要するにゲーム内で建物などの構造の長さなどを変えれます。うーむ説明するより動画を見てもらった方がわかりやすそうです。
UModeler
ではUnity内でBlenderのような感じでモデリングが行えるモデリングツールです。かなり高機能でUV展開でのマテリアル設定など一連のモデリングに必要な機能はほぼすべて揃っています。ただし製品レベルの物を作るにはかなりの年月とスキルが必要になります。使いこなせればとても強力ですが使いこなすまでの学習コストも考えて購入しましょう。
Broccoli Tree Creator 木をUnity内で1から制作できるツールです。標準搭載されているマテリアルなどでも十分多彩な木が作れますが、外部から持ってきた木のマテリアル素材などを流用できればとんでもない種類の木を作ることができるでしょう。と言いつつ、自分は購入していますが、まだ触ったことがありません。機会があればレビューしたいです。
Puppet3D Unity内でボーンのリグ付を3Dで行えるアセット。髪の毛モデルにボーンを付けたり、植物にボーンをつけて動かしたりに使える。
MudBun: Volumetric VFX & Modeling Unity内でスカルプトをするようにモデリングができるツールです。モデリング以外にもエフェクトなどの効果をつけることができます。
場所・ロケーション
個別に解説
Space Graphics Toolkit 宇宙を作るならこれ。惑星やブラックホール、隕石が周回する宇宙など、宇宙に関する様々なシーンを作ることができます。契約の浮遊船でも大活躍しました。ただし使いこなすには専用のカメラにアタッチされたコンポーネントを理解するなど解読が必要。手っ取り早く使いたい人はデモシーンを複製して流用しよう。
Japanese Street 日本の町並み(道)を再現したアセットです。SRP, HDRP, and URPにも対応しており綺麗に日本を再現したアセットだと思います。
◒ JAPANESE CITY ◒ | Modular Pack V1.4 上記のJapanese Streetと同じく日本の町並みを再現しています。建物や植物にアセットの焦点が置かれており、道を再現するのはやや不得意かもしれません。
Stylized Far East 綺麗な古代中国を彷彿とするような場所アセットです。スタイライズ調なので、ゲームの雰囲気を合わせる際に注意が必要ですね。
Japan Village
アニメ調の日本の村。ノベルゲームの背景などにも使えそうな一品。ただゲーム全体を通してこのアニメ調で統一するとなると他のアセットとの雰囲気合わせもまた考えるべきことの1つでしょうか?
スタイライズともまた違う独特の雰囲気が良いですね。
ORION Space Scene Generation Framework
惑星が作れちゃうというすごいアセット。惑星だけでなく雲の制御もできるらしい。細かい部分は触ってみないと分からないですが、ちょっと気になるアセット。購入できたらレビューしたい。
キャラクター
アニメーション
個別に解説
Stylish Archer Assets Pack とても生き生きした弓を使った、攻撃モーションなどのアニメーションセットです。これ1つをテーマにしてゲームが作れそうな勢いのクオリティで、正直自分も欲しい。
エフェクト
FluXY – 2.5D fluid simulatorは3Dのモクモクしたシュミレーションではなく平面2Dのモクモクシュミレーションを常にカメラに向けて動かすことによってモクモクを表現しています。3Dのフォグの様に使用するのはやや厳しいので注意しましょう。
またエフェクトを紹介した動画もあるので気になった人は覗いて見てね。
個別に紹介
GAPHさんの代表作とも言える「 100 Special Skills Effects Pack 」です。100と言いつつ実際に購入してみると前回確認したときは140個ぐらいエフェクトが入っていました。エフェクト単体でエフェクトを生成するタイミングや場所などは自分でスクリプトなどを組む必要があることに注意です。(これが結構大変)またエフェクトをパーツごとに分解して自分好みの改造することもできます。
Spells Pack 火、氷、土、風、光、など属性魔法のエフェクトが、たくさん入ったエフェクトパック。紋様や見た目がカッコいいモノが多く入っているのでオススメ。それぞれのエフェクトを分解してカスタマイズすることもできる。ただし生成する処理は自分で作らなければならないことに注意。
Magic Arsenal RPGでよく使われる、エネルギー土火氷木光雷闇風水の10種類の魔法要素に対してオーラ呪文、レーザー爆発など様々な種類のエフェクトが用意されているエフェクトアセット。RPGの魔法を作るのにとても使いやすい。あまりにも気に入ったので以下の動画で全てのエフェクトを耐久動画として見てインスピレーションを湧かせることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=eKQjIykEZ5k
Polygon Arsenal
Magic Arsenalに続きとても作り込まれたエフェクトアセット。ポリゴンと名前がついているのでローポリのエフェクトしか無いのかと思いきや普通にローポリ以外のエフェクトも入っているぞ。
Magio Pro – Interactive Effect Engine – URP/HDRP 魔法のようなエフェクトを独自のノードシステムで何でも作れるアセット。自分も1度触ってみたが難しすぎてやや挫折。ビルトインパイプラインで使えないことにも注意しよう。使いこなせるとすごい魔法RPGや魔法ファンタジーアクションゲームが作れるかも?
「 Shader Control 」アセットをどんどんプロジェクトに入れるとゲーム全体のシェーダー数が256個を超えてしまいます。溢れたシェーダーに関しては表示が不自然になるので、Shader Controlで不要なシェーダーを選択します。またそれでも超えてしまう場合はシェーダーをグループにして1個のシェーダーに見立てるようなこともできますがちょっと難しいので自分は使い方はよくわかりません。
UI
- とりあえずで仮置きするならUI-Builder。そのまま使っても問題ない。
個別に解説
Shapes
ShapesはCanvasに配置するオーバーレイタイプのUIではなく、ワールド空間に配置する図形を作れることに注意しよう。オーバーレイのUIのように使う場合は、高度なスクリプトを書く必要がある。
Modern Procedural UI Kit
簡単にカスタマイズしたUIを作りたいならこれ。グラデーションからエッジのラウンド、円形ツール、UIのフィル設定まで、設定を変えることで自由自在なUIが作り出せる。Shapesと違って、オーバレイUIで機能するのでそのままキャンバスの子にして配置すると使用できるぞ。
ダイアログ
- とにかくシンプルな操作性を重視するなら、Dialogue (Game Creator 1)「GameCreator1本体が必要なことに注意」
個別に解説
Dialogue System for Unity
一括で会話から発生するアクションや動きなどを作りたい時は、Dialogue System for Unity。
できることが多い分使い方を勉強するまでに少し学習コストがかかることに注意しよう。
ただ極めれば自由自在なダイアログを作れるぞ。
UTAGE4 for Unity Text Adventure Game Engine Version4
ノベルゲームのような対話式ダイアログを作りたいなら、UTAGE4 for Unity Text Adventure Game Engine Version4。エクセルから会話をインポートすることができるらしい。
コントローラー
個別に解説
Sci-Fi Ship Controller 宇宙船、反重力飛行機、空力で飛ぶ飛行機と空を飛ぶものを作りたかったらこれ。空気抵抗など厳密な物理計算が行われている上で、スラスター推進力、重心などをカスタマイズできる。ダメージシステムも搭載しているので戦闘にも使えるぞ。
Edy’s Vehicle Physics 車の操作だけでなく、壁に激突したときの車の破壊表現までしてくれるアセット。車もスポーツカーからバン、バスまで幅広く用意されているぞ。
Animal Controller
動物そのもののコントローラー。歩く走るなどの基本動作から、掘るジャンプなど多彩なアクションが用意されている。NPC動物としてAi機能が備わっているのでAiをわざわざ作る必要がないぞ。
Mesh Slicer
メッシュをなんでも切れるようにするアセット。剣術ゲームや料理ゲームの食材カットなどに使えそうですね。
RayFire for Unity 言わずとしれた破壊表現をするために必要なアセットです。他の破壊系アセットより群を抜いて優秀で使いやすいインターフェースに、豊富な破壊表現ができることが特徴です。
Curvy Splines 8
スプライン系のアセットでは定番のアセットです。自分も購入はしましたが全く触れていないので詳しいことは時間ができたら調べたいと思いつつも、ゲーム制作で忙しいので何年後に触るかは不明。
単純にスプラインで簡単に動かしたいだけの人は下のDreamteckSplineでもOK。どちらがよいかよく調べよう。
Dreamteck Spline
以前は有料で確か半額で15$くらいで購入した記憶がありますが、知らない間に無料アセットになっています。有料に戻る前に欲しい人はゲットしておきましょう。スプラインを引いて2つのコンポーネントを連携させて使います。詳細はまたレビューする機会があれば。有料アセットだった分、機能や使い勝手は良いと思います。
Silantro Flight Simulator Toolkit 戦闘機のゲームのテンプレートとなるアセット。もはやテンプレートを通り越してすでにゲームになっているようなクオリティ。購入したらレビューしたいところ。
Mech Combat Kit ロボットが戦うコンバットキット。3人称視点、1人称視点の切り替えもあり、ターゲットのレティクルや、敵の位置を教えてくれるUIも付属している。移動速度がやや遅いので改造する必要があるかもしれない。
Citizens Pro 2024 大量のNPCを配置するアセットです。レーシングゲームの観客や、都市を徘徊する人々の様に各シーンにおいての動きなども対応可能な様です。ヒョカット見つけて自分も欲しいと思いました。
DOTween Pro
Tweenとは、二つの値の間を滑らかに補間する方法でDoTween ProではUI上からポチポチするだけで、テキストのアニメーション、文字が現れたり、大きさが変わったりを実装することができます。
UIだけでなくゲームオブジェクトもDoTweenを使って動かすことができます。
Tweenの種類はEasingとも呼ばれており様々な動きのタイプがあります。DoTweenの動きではないですがGameCreatorにも同じ用にTweenの機能が備わっており、それら全パターンの動きを検証する動画も作ったので、どんな動きが作れるか気になる人は動画を是非チェック。
Magica Cloth 2
揺れものを作るアセットとして超有名。髪の毛やスカートを揺らそう。細かい使い勝手はよくわからないですが、揺れものアセットとしては有名です。
Ai
- スクリプトをバシバシ使って行動を制御したい人は、Arbor 3: FSM & BT Graph Editor
- GameCreator1の機能を使ってActionsで行動をつくたいなら、Behavior
- 周囲の障害物を検出しながら何かを動かしたいなら、Polarith AI Pro | Movement with 3D Sensors
個人的なオススメはBehaviorですが、アンリアルエンジンにあるEQSのような環境を測定する機能がないので、なかなか思い通りのAiが作れないかもしれません。アンリアルエンジンEQSが優秀すぎるので、Unityでうまく行かない人は一度アンリアルエンジンのEQSを触ってみるのも良いと思います。
またAiについてはアセットを物色した動画があるので、覗いてみてね。
エディター拡張
- Prefab World Builderは配置ツールを検討したときに優勝した配置ツールの個人的ベストアセットです。以下のリンクから検討したときの記事に飛べます↓↓↓
配置ツールどれが最も使いやすい? Unity今回比較検証するアセットリスト 88.00$ 2.1MB 680Files ※Octave3D-Level Designという名前でしたがGSpawn - Level Designerに名前が変更されていました。中身もアップデ...
個別に紹介
Script Inspector 3なくしてスクリプトを書けない体になってしまいました。外部のビジュアルスタジオコードは頻繁なアップデートなどで、インテリセンス機能?(APIが持っている関数などをオススメサジェストしてくれる機能)が使えなくなったりして不便。そもそも使い方よくわからない。Script Inspector 3では完全にUnityに対応したエディターなので安心して使えます。
Ultimate Editor Enhancer 他のエディターの見やすくする系のアセットの中でも軍を抜いて使いやすいエディター拡張アセット。特に自動でゲームオブジェクトのコンポーネントなどを検出して対応したアイコンに設定してくれる機能は神。ただGameCreatorなどの他アセットのエディター拡張機能と干渉する場合があるので、設定で調整する必要がある。例1、GameCreatorのGrobal変数の色を設定するボックスが選べなくなる。例2GameCreatorでスクリプトを呼び出す際に…ボタンから該当する関数やメソッドに飛ぶ機能が使えなくなる。
Odin – Inspector and Serializer
はかなり人気の高い、インスペクターを見やすく整頓させるためのコードをもつエディター拡張アセットです。年収が大きく高いとライセンスがエンタープライズライセンスという独自のもので課金されることに注意してください。Unityのアセットの中でも数少ない独自ライセンスを持つアセットです
Prefab World Builder
Unityの配置ツールで最も使いやすいとも言えるアセット。以前このブログでどの配置ツールが良いか検証した記事があるので、そちらも参考にしてください。
Path Painter II Unityのテレインに道を簡単に作れるようにしてくれるアセットです。Unityのブラシでも道っぽいものは作れますが職人芸が必要なので、このアセットで操作を簡単にしてもらいましょう。以前メガバンドルセールに入っていましたが、自分には微妙なラインナップだったので、このアセットが欲しかったですが、泣く泣くスルーしました。
Arbor 3: FSM & BT Graph Editor スクリプトをノードベースで制御してステートマシンなどを作成できるエディター拡張ツールです。実際にどの様に使うかは下のUnityJapanさん公式の動画で説明されているので、購入すべきか?迷っている人は動画を見てみましょう。個人的には自前で用意するスクリプトが必要なのでややC#に精通した人でないと使いこなすのは難しいのでは?と思う所。ボスの挙動を作りたいとかであればGameCreatorのBehaviorとかでも作れるので、ツール選びは慎重に。
UMotion Pro
Unity標準のアニメーション編集ツールでは満足できない人は購入しましょう。IKでの編集やミラーなど多彩な機能があります。その分、学習コストがかかるので1ヶ月位は使い方を覚えるのに必要と、勉強の時間を確保しておきましょう。
Grabbit – Editor Physics Transforms
重力に従って自然にオブジェクトを配置できるようになるアセットです。途中のプロジェクトに導入するとメッシュのスキャンが始まるので、なるべくプロジェクト開始時に導入しておくとスムーズに使えます。
最適化
個別に解説
Mesh Bakerではテクスチャを1つにまとめたり分割されたオブジェクトのポリゴンを1つにまとめたりと内部の処理負荷を低減させるための工夫が実行できます。
Amplify Impostorsでは見た目の悪いLODのビルボードを作り直したり、遠方にある物体をオリジナルのポリゴンではなく、平面的な疑似映像に変換することで、処理負荷を低減させることができます。
Mantis LOD Editor – Professional Edition
Unity内に存在するモデルのポリゴン数を調整してLODを作成してくれるツールです。
別途あそぽよブログ内記事 Mantis LOD Editor – Professional Editionを使ってLODを作成しよう で操作方法を解説しています。
Shader Control Unityではシェーダー数が確か255個を超えると255個を超過した分のシェーダーは機能しなくなります。そこで複数のシェーダーを1つにまとめたり、いらないシェーダーをビルドに含めないように設定できるようにしてくれるアセットです。契約の浮遊船ではアセットをモリモリ入れまくったので最後の方でお世話になりました。
Beautify HDRP ゲームの見た目を綺麗にしてくれるアセットです。レンダーパイプラインがHDRP限定?であることに注意してください。おそらくビルトインレンダーパイプラインや、URPでは動かないと思います。ゲームの雰囲気にこだわる開発者はぜひ導入しておきましょう。
Performance Tools
Unityテレインのカリングや大量のオブジェクトのバッチ化、見えないオブジェクトのカリングなど描画負荷に関する最適化を行えるツール。アセットのUIに従って引数を指定すると簡単に設定できる新設設計です。本格的には使ってませんが、軽く触った感じでは使いやすそうなアセットでした。
Magic Light Probes
ライトプローブを最適化できるアセット。詳しいことはよく分からないですが、ライディングにこだわりたい人は導入を検討してみてはどうでしょうか?
Bakery – GPU Lightmapper
これまたライト関連で、前もってライティングをベイクしておくことで、PCへの負荷を低減させるアセットらしい。Windowsにしか対応していない点に注意しよう。(かつAMDもNGらしいです。)自分の環境で動くかよくよく確認してから購入しましょう。
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