Unityオススメアセット総まとめ

セールが訪れるたびにオススメのアセットをまとめるのも効率が良くないので、内容別にオススメのアセットをこのページに順次追加していく形で、Unityのオススメアセットが総まとめで一覧で見えるようにしたいと思います。

またレビューや紹介動画などを作れば都度都度、このページに追加して、どんどん内容が増えるようにしていきたいです。

ちなみにこの記事はUnity非公式の個人が運営するサイトの紹介ページです。公式ページと誤解しないように注意してください。

 

最終更新日・更新内容

2024 / 04 / 14 Springフラッシュディールのアセットを追加
2024 / 04 / 04 20$セールのオススメ4アセットを追加
2024 / 03 / 23 ShaderControlを追加
2024 / 03 / 06 フラッシュディールのオススメアセット を追加
2024 / 03 / 03 個別に解説 を追加
2024 / 03 / 03 ベースのオススメアセットを記載

 

内容別オススメアセット一覧

マウスポチポチで実装できちゃう系

プログラミングなんて自分には無理、そう思うならアセットを買って、マウスポチポチで実装しちゃおう。GameCreator2は拡張モジュールが開発途中でないかを確認しておこう。(できれば比較記事も作れたら作りたい。)

GameCreator1の追加拡張モジュールがサポート終了になったので、これから揃えるならGameCreator2が良さそうです。

個別に解説


State Machine 2 (Game Creator 2) GameCreatorのアクションを1つのステートマシンとしてまとめて記載できる。State Machine1のときはMacで動かしたとき処理不可がすごいのかMacのファンが最大火力で回っていたが、State Machine 2 では改善されているだろうか?


FlowReactor UnrealEngineのブループリントのノードで処理を実装するように、Unityでもノードベースで処理を実装できるようにしてくれるアセット。ダイアログからAiまで幅広くなんでも処理を作れてしまう印象。購入したらぜひ触ってみたい。

 

 

 

大陸、Terrain拡張ツール 一覧

GaiaProはUnityのバージョンの年度毎に課金しなければならないことに注意してください。GaiaPro2020をUnity2021で使用することはできません。

個別に解説


Low Poly Terrain – Polaris 2021 ローポリで描画負荷に対してチャンクというシステムでできるだけスペックを食わないような地形を作ることができる。うっかりサイズを間違えても、地形を継ぎ足す機能もあり便利。ただローポリというだけあって、限界まで品質を優先しても少しカクカクするのが気になるかも?


Digger PRO – Voxel enhanced terrains UnityのTerrainに穴を開けたり、ニョキニョキ地面を隆起させたりできるようにするアセットです。あまりにも巨大な穴を掘ると、シーンの読み込みが以上に遅くなり使い物にならなくなるので、ほどほどの大きさに留めましょう。契約の浮遊船では洞窟のステージを作って2回やり直しましたがSifiShipControllerとの兼ね合いが悪いのか?FPSが5以下になってしまい使い物にならなく、洞窟ステージの制作を諦めました。

 

 

 

環境・バイオーム

C.V.P – Japanese Gardenはきれいな桜が含まれているためバイオームのカテゴリに入れておきました。PureNatureが個人的に一番綺麗でおすすめです。

 

個別に解説


PureNature とにかくきれいな環境アセット。デモシーンだけもゲームが作れてしまいそう。オブジェクト単位の雲もアセット内に存在して空を表現することができる。


The Illustrated Nature ややアニメチックな自然の素材アセット。レンダーパイプラインで微妙に色合いが変わる。雰囲気が気に入った人は、持っていて使い所がありそうな自然アセット。季節を変更する機能がある。

 



 

天候・空

 

 

水回り・海

  • 60$していたSUIMONOWaterSystemが11$に値下がりしていてビビりました。しかもそこから50%OFFの5.5$とか意味不明な値下がりです。時間が立つと大幅に値下がりすることがあるのですね。ちなみに自分はメガバンドルセールで購入していました。

 



 

自分で作る系

 

個別に解説


Archimatix Pro はUnity内でノードベースのモデリングができるツールです。動作がやや重たい点に注意。また極めるとランタイム内で建物などの長さを変更することができ、ノードに沿った形状の変化を作ることができます。まあ要するにゲーム内で建物などの構造の長さなどを変えれます。うーむ説明するより動画を見てもらった方がわかりやすそうです。


Broccoli Tree Creator 木をUnity内で1から制作できるツールです。標準搭載されているマテリアルなどでも十分多彩な木が作れますが、外部から持ってきた木のマテリアル素材などを流用できればとんでもない種類の木を作ることができるでしょう。と言いつつ、自分は購入していますが、まだ触ったことがありません。機会があればレビューしたいです。


Puppet3D Unity内でボーンのリグ付を3Dで行えるアセット。髪の毛モデルにボーンを付けたり、植物にボーンをつけて動かしたりに使える。


MudBun: Volumetric VFX & Modeling Unity内でスカルプトをするようにモデリングができるツールです。モデリング以外にもエフェクトなどの効果をつけることができます。

 

場所・ロケーション

 

個別に解説


Space Graphics Toolkit 宇宙を作るならこれ。惑星やブラックホール、隕石が周回する宇宙など、宇宙に関する様々なシーンを作ることができます。契約の浮遊船でも大活躍しました。ただし使いこなすには専用のカメラにアタッチされたコンポーネントを理解するなど解読が必要。手っ取り早く使いたい人はデモシーンを複製して流用しよう。

 



 

エフェクト

FluXY – 2.5D fluid simulatorは3Dのモクモクしたシュミレーションではなく平面2Dのモクモクシュミレーションを常にカメラに向けて動かすことによってモクモクを表現しています。3Dのフォグの様に使用するのはやや厳しいので注意しましょう。

またエフェクトを紹介した動画もあるので気になった人は覗いて見てね。

手持ちの魔法系エフェクトアセット15個を全まとめ、見返せるようにまとめよう。Unityの統括系アセットから紹介、と思っていましたが何故かエフェクトを先に紹介するの巻。エフェクト選定楽になるかな?

個別に紹介


Spells Pack 火、氷、土、風、光、など属性魔法のエフェクトが、たくさん入ったエフェクトパック。紋様や見た目がカッコいいモノが多く入っているのでオススメ。それぞれのエフェクトを分解してカスタマイズすることもできる。ただし生成する処理は自分で作らなければならないことに注意。


Magio Pro – Interactive Effect Engine – URP/HDRP 魔法のようなエフェクトを独自のノードシステムで何でも作れるアセット。自分も1度触ってみたが難しすぎてやや挫折。ビルトインパイプラインで使えないことにも注意しよう。使いこなせるとすごい魔法RPGや魔法ファンタジーアクションゲームが作れるかも?

 



 

 

UI

  • とりあえずで仮置きするならUI-Builder。そのまま使っても問題ない。
  • ShapesはCanvasに配置するオーバーレイタイプのUIではなく、ワールド空間に配置する図形を作れることに注意しよう。オーバーレイのUIのように使う場合は、高度なスクリプトを書く必要がある。

 

 

ダイアログ

  • 一括で会話から発生するアクションや動きなどを作りたい時は、Dialogue System for Unity。
  • とにかくシンプルな操作性を重視するなら、Dialogue (Game Creator 1)「GameCreator1本体が必要なことに注意」
  • ノベルゲームのような対話式ダイアログを作りたいなら、UTAGE4 for Unity Text Adventure Game Engine Version4。エクセルから会話をインポートすることができるらしい。

 

 



 

コントローラー

個別に解説


Sci-Fi Ship Controller 宇宙船、反重力飛行機、空力で飛ぶ飛行機と空を飛ぶものを作りたかったらこれ。空気抵抗など厳密な物理計算が行われている上で、スラスター推進力、重心などをカスタマイズできる。ダメージシステムも搭載しているので戦闘にも使えるぞ。


Edy’s Vehicle Physics 車の操作だけでなく、壁に激突したときの車の破壊表現までしてくれるアセット。車もスポーツカーからバン、バスまで幅広く用意されているぞ。


Animal Contorller、動物そのもののコントローラー。歩く走るなどの基本動作から、掘るジャンプなど多彩なアクションが用意されている。NPC動物としてAi機能が備わっているのでAiをわざわざ作る必要がないぞ。


RayFire for Unity 言わずとしれた破壊表現をするために必要なアセットです。他の破壊系アセットより群を抜いて優秀で使いやすいインターフェースに、豊富な破壊表現ができることが特徴です。


Silantro Flight Simulator Toolkit 戦闘機のゲームのテンプレートとなるアセット。もはやテンプレートを通り越してすでにゲームになっているようなクオリティ。購入したらレビューしたいところ。


Mech Combat Kit ロボットが戦うコンバットキット。3人称視点、1人称視点の切り替えもあり、ターゲットのレティクルや、敵の位置を教えてくれるUIも付属している。移動速度がやや遅いので改造する必要があるかもしれない。


Citizens Pro 2024 大量のNPCを配置するアセットです。レーシングゲームの観客や、都市を徘徊する人々の様に各シーンにおいての動きなども対応可能な様です。ヒョカット見つけて自分も欲しいと思いました。

 

 

Ai

  • スクリプトをバシバシ使って行動を制御したい人は、Arbor 3: FSM & BT Graph Editor
  • GameCreator1の機能を使ってActionsで行動をつくたいなら、Behavior
  • 周囲の障害物を検出しながら何かを動かしたいなら、Polarith AI Pro | Movement with 3D Sensors

個人的なオススメはBehaviorですが、アンリアルエンジンにあるEQSのような環境を測定する機能がないので、なかなか思い通りのAiが作れないかもしれません。アンリアルエンジンEQSが優秀すぎるので、Unityでうまく行かない人は一度アンリアルエンジンのEQSを触ってみるのも良いと思います。

またAiについてはアセットを物色した動画があるので、覗いてみてね。

手持ちAiアセット5個を触ろう!Emerald AI 3.0、Polarith AI Pro、RV Smart&Honor Ai、 Enemy AI、Behavior→GameCreator必須

 

 



 

 

エディター拡張

  • Script Inspector 3なくしてスクリプトを書けない体になってしまいました。外部のビジュアルスタジオコードは頻繁なアップデートなどで、インテリセンス機能?(APIが持っている関数などをオススメサジェストしてくれる機能)が使えなくなったりして不便。そもそも使い方よくわからない。Script Inspector 3では完全にUnityに対応したエディターなので安心して使えます。
  • Ultimate Editor Enhancerは正直誰かに教えるのがもったいないレベルで優秀なアセット。自動でヒエラルキーの整頓(アイコン付)をしてくれるので、何もしなくても常にヒエラルキーが見やすくなります。他に様々なツールがあり使いこなせないくらい、いっぱいあります。たまにGameCreator1の機能と干渉してGameCreator1の機能が使えなくなるのが痛いところ。(アタッチしたスクリプトの関数に直接ジャンプする機能が使えなくなることを今のところ発見)
  • Odin – Inspector and Serializerはかなり人気の高い、インスペクターを見やすく整頓させるためのコードをもつエディター拡張アセットです。年収が大きく高いとライセンスがエンタープライズライセンスという独自のもので課金されることに注意してください。Unityのアセットの中でも数少ない独自ライセンスを持つアセットです。

個別に紹介


Ultimate Editor Enhancer 他のエディターの見やすくする系のアセットの中でも軍を抜いて使いやすいエディター拡張アセット。特に自動でゲームオブジェクトのコンポーネントなどを検出して対応したアイコンに設定してくれる機能は神。ただGameCreatorなどの他アセットのエディター拡張機能と干渉する場合があるので、設定で調整する必要がある。例1、GameCreatorのGrobal変数の色を設定するボックスが選べなくなる。例2GameCreatorでスクリプトを呼び出す際に…ボタンから該当する関数やメソッドに飛ぶ機能が使えなくなる。

 


Path Painter II Unityのテレインに道を簡単に作れるようにしてくれるアセットです。Unityのブラシでも道っぽいものは作れますが職人芸が必要なので、このアセットで操作を簡単にしてもらいましょう。以前メガバンドルセールに入っていましたが、自分には微妙なラインナップだったので、このアセットが欲しかったですが、泣く泣くスルーしました。


Arbor 3: FSM & BT Graph Editor スクリプトをノードベースで制御してステートマシンなどを作成できるエディター拡張ツールです。実際にどの様に使うかは下のUnityJapanさん公式の動画で説明されているので、購入すべきか?迷っている人は動画を見てみましょう。個人的には自前で用意するスクリプトが必要なのでややC#に精通した人でないと使いこなすのは難しいのでは?と思う所。ボスの挙動を作りたいとかであればGameCreatorのBehaviorとかでも作れるので、ツール選びは慎重に。

エディタ拡張アセット Arbor 3でボスAIを作ってみる – Unityステーション

 

 

 

 

最適化

個別に解説


Mesh Bakerではテクスチャを1つにまとめたり分割されたオブジェクトのポリゴンを1つにまとめたりと内部の処理負荷を低減させるための工夫が実行できます。


Amplify Impostorsでは見た目の悪いLODのビルボードを作り直したり、遠方にある物体をオリジナルのポリゴンではなく、平面的な疑似映像に変換することで、処理負荷を低減させることができます。


Mantis LOD Editor – Professional Edition
Unity内に存在するモデルのポリゴン数を調整してLODを作成してくれるツールです。
別途あそぽよブログ内記事 Mantis LOD Editor – Professional Editionを使ってLODを作成しよう で操作方法を解説しています。


Shader Control Unityではシェーダー数が確か255個を超えると255個を超過した分のシェーダーは機能しなくなります。そこで複数のシェーダーを1つにまとめたり、いらないシェーダーをビルドに含めないように設定できるようにしてくれるアセットです。契約の浮遊船ではアセットをモリモリ入れまくったので最後の方でお世話になりました。


Beautify HDRP ゲームの見た目を綺麗にしてくれるアセットです。レンダーパイプラインがHDRP限定?であることに注意してください。おそらくビルトインレンダーパイプラインや、URPでは動かないと思います。ゲームの雰囲気にこだわる開発者はぜひ導入しておきましょう。

 

 



 

 

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