YouTubeコメントのミュートとブロックの違いについて解説したかった。

YouTubeで迷惑なコメントに対する対処方法として、「 ブロック 」と「 ミュート 」の2種類があるので違いをまとめてみました。

結論

ブロックもミュートも動作としては同じようなことが起きているぞ!?

  1. コメントは削除され見えなくなる(ブロックでもミュートでも起こる)
  2. ユーザーはYouTubeStudioの設定→コミュニティ→非表示のユーザーに追加される。
    (ブロックでもミュートでも起こる)

ブロック

やり方

  1. ブロックさせたいコメントを見つける。(通知やコメントされた動画から)
  2. コメントの横にある3点アイコンをクリックして、「 ユーザーをチャンネルに表示しない 」を選択する。 = 特定のユーザーを非表示にする(ブロックする)。

説明用の画像を用意しましたが、YouTubeの規約的に掲載しても良いのかわからないので断念しました。やや操作方法がわかりにくいですが、ご了承ください。

何が起こるのか?

  1. (今後?)YouTubeStudioのコメントに表示されなくなる。
  2. 非表示(ブロック)されたユーザーはチャンネルの他の視聴者から見えなくなる。
  3. 非表示(ブロック)されたユーザーは自分のコメントが表示される。
    (非表示にされたことに気が付かない)
  4. 非表示(ブロック)されたユーザーは動画やライブ配信からクリップを作成できなくなる。
  5. 非表示(ブロック)にさられたことは相手に通知されない。
  6. YouTubeStudioの設定→コミュニティ→非表示のユーザーに追加される。
  7. ブロックしたコメントの通知の履歴には残っているが、コメントの詳細は表示されなくなる。

 

ミュート

やり方

  1. ブロックさせたいコメントを見つける。(通知やコメントされた動画から)
  2. コメントの横にある3点アイコンをクリックして、「 ユーザー名 をミュートする 」を選択する。 (ユーザー名は固有に割り当てられたチャンネルのURL的なローマ字)

何が起こるのか?

  1. YouTubeStudioのコメントの通知が来なくなる。
  2. ミュートしてもコメント自体は削除されない。との情報が多いようですが、一度Creationチャンネルで行ったところ、動画にコメントされていたコメントは削除されなくなっていました。(もしかしたらコメントしたユーザーからはコメントが残って見える状態かも?しれません)
  3. ミュートされたユーザーにもコメントが表示されなくなる?
    (ミュートされたことに気がつく?)
  4. YouTubeStudioの設定→コミュニティ→非表示のユーザーに追加される。
  5. 通知の履歴には残っているが、コメントの詳細は表示されなくなる。

 



 

まとめ

2024年9月5日現在、ブロックもミュートも操作方法の名前が違うだけで、実行すると同じようなことが起きています。ブロックやミュートをされた側から見てみると何か違いがあるのかもしれませんが、ブロックやミュートをした側からではどちらも違いが無いように見受けられます。

ただブロックしたほうが、動画のクリップを作成できなくなることや、他のユーザーから見えなくなることから、ミュートよりブロックの方がより、ユーザーを無視できるような傾向があるように感じます。

なんとも煮えきらない解説になってしまいましたが、あまり情報が出てこず、実際にブロックとミュートを行ってみても大きな違いが見つかりませんでした。とりあえずブロック>ミュートと覚えておいて、特に嫌なユーザーが来たら迷わずブロックをかけるというのが最善の方法かもしれません。

 

調べた情報源 備忘

ブロックについて

チャンネルで特定のユーザーを非表示にする
https://support.google.com/youtube/answer/9482361?hl=ja

 

 

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